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- 2016/7/7 21:47
- 「帰ってきたヒトラー」
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- デヴィッド・ヴェンド監督作品
知り合いの監督に薦められて観に行ってきました。
人気番組を作ろうと躍起になる冴えないテレビマンが撮影した画面に映っていた男。
その言動や、考えもヒトラーそっくりなこの男が国中の話題になり、騒動を巻き起こしていく。
この男は偽者なのか、本物なのか...。
今ある現実と真っ向勝負していて「笑わせるコメディ」というより「笑わなきゃギャグにならない」っていう感じ。
現代にヒトラーが現れたらどう行動し、周りの国民はどう反応するのかを見せるドキュメンタリーみたいでした。
戦後70年とか、選挙とか、タイムリーに考えを巡らせる機会になる映画かと。
劇中の
「テレビという機械は薄くなったらしいが中でやっているものは奈落は映さず、料理ばかり映している。
これが私が作ろうとした民主主義か。」
って台詞。
日本と一緒なんだなって。
テレビは簡単に人の創造力を奪い、まがい物の先入観に落とし込む力がある。
自分で選択した自分の考えかを精査し、行動に移したいものです。
- デヴィッド・ヴェンド監督作品