林田力さんとモバ友になろう!
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- 2011/1/2 16:18
- 東急ホームから顧客情報流出
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- 東急ホームは顧客メールアドレスを流出させた(2005年7月30日)。東急ホームのオーナー向け専用サイト「ミルクリークロイヤルクラブサイト」事務局が、会員宛てにキャンペーンの案内を電子メールにて一括送信した際、顧客のメールアドレスが表示される状態で送信した。流出したメールアドレスは判明しているだけで285名分である。
東急ケーブルテレビジョン(現イッツ・コミュニケーションズ株式会社)でも顧客情報を流出させている(1998年7月)。東急ケーブルテレビジョンではメンテナンス情報をメール配信する際に宛先に1000人分の顧客アドレスを列記した(鈴木正朝「わが国におけるコンピュータと個人情報保護の現状と課題」法情報学研究会「インターネットと法情報」、大阪大学、1999年11月27日)。
TO、CC欄のメールアドレスは参照可能であるため、そのまま送信すると個人情報が流出してしまう。そのため、メールアドレス毎に一通ずつ送信する、多数に一括送信する場合にはBCCを用いる、という対策が採られている。しかし、東急ホームは個人情報保護に配慮する企業では常識というべき対策を何ら採らずにメールを送信した。個人情報保護を軽視する企業体質であることを示している。しかも東急ホームは反省することなく、新たに友の会「リフレストクラブ」を設立した。
- 東急ホームは顧客メールアドレスを流出させた(2005年7月30日)。東急ホームのオーナー向け専用サイト「ミルクリークロイヤルクラブサイト」事務局が、会員宛てにキャンペーンの案内を電子メールにて一括送信した際、顧客のメールアドレスが表示される状態で送信した。流出したメールアドレスは判明しているだけで285名分である。