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- 2011/9/14 20:56
- 被災地を再訪してきました
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- 前回は災害派遣として、仕事で新幹線を使って被災地を訪れましたが、今回は自家用車で、派遣でご縁のできた被災者の
方々に会いに行って来ました。
埼玉からひたすら東北道を北上し、岩手まで片道8時間の行程でした。
往復は実に1,100キロにもなりました。
私が災害派遣で訪れた避難所は7月中旬に閉鎖され、被災者の皆さんは仮設住宅への入居が完了しています。
今回は短期間の滞在でありながら、仕事抜きの個人的な来訪により、皆さんとたくさんの交流をする事が出来ました。
最初は営業を再開しつつあるビジネスホテルなどに泊まるつもりが、皆さんから「うちの仮設に泊まっていって」と
声をかけてもらい、2泊3日の滞在でしたが、違うご夫婦の仮設住宅にそれぞれ一泊させて頂きました。
連日、夜になるとたくさんの方に集まって頂き、極上の手料理でもてなされ、被災した子供と遊び、豊かな時間でした。
私の今までの人生において、あれほど人に歓迎された事はありません。
「春夏秋冬に1回は必ず来てね。」「我が家と思って手ぶらで着てね。」
そんな言葉や笑顔の温かさに感極まりました・・・。
津波の爪痕はまだまだ深く残っていますが、被災地も、被災者の方々も着実に元気を取り戻しています。
東北の人達の我慢強さ、とんでもない逆境にありながらもくじけず、前向きに頑張る姿、そして何よりその温かさに胸打たれます。
東京で生まれ、確たる目標も無く、ただ無為に日々を過ごしていた私にとって、被災地訪問は生き方を考えさせられました。そして、今は被災地を「故郷」のように感じています。
本当の家族よりも家族。血よりも濃い「絆」は確かにあるのだと知りました。
肩書や立場などは関係なく、これからも人間同士として、末永く皆々様と交流をさせて頂きたいと願っています。
- 前回は災害派遣として、仕事で新幹線を使って被災地を訪れましたが、今回は自家用車で、派遣でご縁のできた被災者の