八咫烏さんとモバ友になろう!
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- 2012/5/30 10:30
- 「布施(ふせ)の三忘(さんぼう)」
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- お釈迦様の教えの中に、「托鉢(たくはつ)」というものがあります。
お坊さんがお店や家に行ったり、駅の地下道などに立って、手に持った鉢の中にお布施を頂くというアレです。
あるときお釈迦様は弟子たちに言いました。
「お金持ちの家には行かず、
貧しい人たちの家に行きなさい!」
弟子たちは驚きます。
「えっ?お金持ちの家からお布施を頂かないのですか?」
お釈迦様は言いました。
「貧しい人たちというのは、
自分が貧しいからと、
他人に施しをしてこなかった人たちです。
それが故に、貧しさから抜け出せずにいるのです。
だから私たちが布施を頂きに行くのは、
自分の為にしかお金を使ってこなかった貧しい人たちを、
救うために行くのです。
本当の豊かさは、人のために使えるその心から始まります」
あの駅の地下道にいる僧は、
僕ら通りがかった人たちの、修行をしてくれているのですね♪
更に大切なお話が、
「布施(ふせ)の三忘(さんぼう)」と言われるものです。
誰かに施したとき(良いことをしたり、何かをプレゼントしたり、世話をしたり)、
この三つを忘れなさい!と・・・
一つ目は、何を施したか。
二つ目は、誰に施したか。
最後の一つは、施したことさえも忘れなさい!!
恩は、相手が感じるモノで、
相手に売るもんじゃ無いってことですね♪
不思議と、相手の為に時間やお金を使えて、
かつ、
「布施の三忘」をしている人の周りには、
人もお金も集まっていると思います。
実践していきましょうね!
- お釈迦様の教えの中に、「托鉢(たくはつ)」というものがあります。