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    • 2012/2/23 23:00
    • 映画「ギルバート・グレイプ」の感想♪
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  • "アバター"
    • あらすじは・・
      生まれ育った小さな町から生まれてから一度も出たことが無いギルバート(ジョニーデップ)。彼には知的障害を持つ弟アーニー(ディカプリオ)、過食症の母、二人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんな時、旅の途中でトレーラーが故障し、町にしばらくとどまることになった少女ベッキーと出会う。

      神ってやつ。神映画。
      ギルバートとベッキーの会話シーンがいい意味でマジやばい。

      生き方の違いから見える景色の違い。
      ベッキー「空って大好き。どこまでも広がってるわ」
      ギルバート「大きいよね」
      ベッキー「大きいって言葉じゃ表しきれない。空に大きいって言葉は小さすぎるの。空を表すには、もっと大きな言葉がいるわ」

      「優しさは、根性です。」by北野武
      ギルバート「笑わせようとしても怒らせようとしてもまるで反応なし。初めから父は死んでるみたいだった」
      ベッキー「そういう人、知ってるわ・・」
      ギルバート自身、感情の起伏があまりない、無表情な人間。
      こんな町出たい。でも家族を支えないといけないから出るわけにはいかない。彼は優しく、心から家族を愛しているので、自分の夢や欲を断ち切っていったんでしょうね。無駄な感情を捨て、無表情な人間になっていったんだと思いました。そしてそういう人間に皆が抱く印象、「優しい人」。
      でも本当は、優しいと人に言われるのが本人は辛かったりするものなんですね。もしかしたらそのうち父親と同じ様になっていたのかも。ベッキーと出会えてよかったねギルバート(泣)。

      ベッキー「あなたの望みを思いつくまま言って」
      ギルバート「新しく変わること。まず家族のために、新しいうち」
      ベッキー「自分のためには何かないの?」
      ギルバート「・・僕はいい人になりたい」
      新しい家族。という発想もないようなギルバート。
      そして「いい人」。どんな人の事をいい人って言うんでしょうね。家族を置いて出て行ったら悪い人?
      誰にもわからんですね。本当に。

      ラスト、アーニーの「僕たちは町を出るの?」という問いに
      ギルバートの答えは「どこへでも行ける」
      自由に生きる術に気付いた清々しい表情が心を打ちます。
      「俺、幸せものだな・・」そんなことを思ったのかな。

      とにかくなんかもう・・家族、絶望、希望、愛・・・
      色んなものを汲み取れる、宝石のような映画。

      ディカプリオの演技力、ジョニーデップの表現力、凄いです。
      いや、凄いなんて言葉じゃ表わしきれない。

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