華音さんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2013/10/6 20:46
    • おやすみだから
    • コメント(2)
    • 閲覧(32)
  • "アバター"
    • DVD鑑賞してみた。
      盛大にネタバレ含みます。

      あくまでも個人の感想です。受け取り方は人それぞれ自由。




      藁の楯
      10億の懸賞金のかけられた凶悪犯罪者を護送するっていうお話ですが、そこそこアクションもあり、心理描写も上手に表現されていました。
      表情での演技が多いとか言われてましたけど、そういうシーンのあるドラマや映画はすごく好きです。
      この時、こう言われてその表情はこういう思ったんじゃ…とか、その表情のあとにその台詞はこういう思いがあったんじゃなかろうか…とか考えて一人妄想乙!するのが楽しいです。

      ただ色々と突っ込みはしたくなります。
      SPなのに防弾チョッキ着てな(ryとか、SPなのに不意を付かれす(ryとか、10億だすならプロ雇えばいいんじゃ(ryとか、最初から前手錠じゃなくて後ろ手錠にしとけば良かったんじゃ(ryとか、全国民が敵とか言うけどぶっちゃけあんまり国民はそんなに関係なかっ(ryとか…黙りますすいません。

      藤原さん演じる清丸がとってもクズすぎて良かったです。マジ最初から最後までクズすぐるw
      途中か最後には改心するとかいうのが全くありませんでした。
      彼にとってお母さんは大事だけど、自分の欲望とそれは別。同じ事としては考えられないって感じなんですかね。
      わがまま全開やんねー。
      だから最後の台詞が言えるんですね。

      こいつマジふざけすぎです。(藤原さんではなく、演じる役の清丸がです)

      だから余計に『命を掛ける価値があるのか?』と思わせられます。

      それから大沢さん演じる役の銘苅さんの葛藤がよかったです。
      終盤になって初めて感情を露にするんですが、彼が誰よりも清丸を憎んでいたんだなと。職務を全うしなければという思いと同じ大事な人を奪われて憎いという思いの間でギリギリだった感情がうまく露見されてました。
      でも撃てば彼も蜷川さん(10億出す言うた被害者のおじいちゃん)と同じですよね。

      で。結局無事に護送完了。

      清々しいまでに後味の悪いラストでした。(良い意味で)
      こういうの大好き。

      あの時撃ってたら私の中では悪い意味での後味の悪い終わりかたした作品になってたかなと。
      銘苅さんの正義も信念もすべて無意味になる気がします。

      己の欲をとるか、私情をとるか、人としての良心をとるか。
      そんなテーマの映画です。

      10億だされても私は人を殺/す選択はできないだろうな。
      金銭的な安心は得られても、心の平穏は得られない。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

華音さんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記