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    • 2014/3/24 19:31
    • 父親が亡くなって、25年を振り返る。
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    • 私が、21歳の時に、父親が、間質性肺炎で亡くなった。

      死の直前は、本人は、想像を絶する苦しみを味わったと思う。

      家族も、2・3週間、24時間体勢で、交代で、病室に泊まり込むことを、病院側から要求され、私は、有給休暇の全てを使い、夜の泊まり込みに携わった。

      6人部屋の大部屋で、カーテン一枚で、仕切られたスペースに、人工呼吸器を装着されている父親の容態の変化に気を引き締めて、見守っていた。

      医師からは、たとえ、退院出来たとしても、家族の負担は、かなり増えることを、告知されていた。

      丁度、この時期だったので、毎年、自然と、思い起こす。

      55歳で、永眠。

      若すぎる人生に、親戚達からは、「これから、人生の楽しみを味わおうとしていた矢先に亡くなるとは、何の為の人生だったんだろうな!」等と、残された家族の気持ちを、逆なでするような言葉を、お葬式や、法事の時に、浴びせかけられたものだ。

      今は、その親戚達とも、疎遠になっていて、おそらく、彼らの、お葬式には、呼ばれることは、無いだろう。

      最近、当直開けに、少し、仮眠を取るようなら、必ずと言って良い程、悪夢にうなされる。

      その後に、重い体にムチを打ち、家の用事に取りかかる毎日を送っている。

      確か、介護疲れによる、犯行には、情状酌量の余地が付くと、聞いたことがある。

      毎日のニュースを見ていて、介護疲れで、子が、親に手をかけるニュースを目にすると、「親の同意があったのかなぁ」なんて、不謹慎な考えが、先に、頭に思い浮かぶようになっている自分がいるが、私は、いくら、母親からの依頼があったとしても、母親に手をかけるようなまねは、出来そうにない。

      さぁ、もう少ししたら、夕食の用意をすることにしよう。

      私の人生は、一体、何の為にあるのだろうか?

      この問いに、もう、音信不通となっている、私が親友と思っていた方に、「人生の意味なんて、そんなものは無い。」と、冷たい言葉を浴びせかけられたものだが、未だに、人生の意味を考えてしまう自分は、愚かなんだろうか?

      父親が、亡くなって、25年、まだ、その答えには、たどり着けそうにない。

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