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- 2009/11/1 1:31
『沈まぬ太陽』 感想
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- 恩地(渡辺謙)と行天(三浦友和)の対照的な生き方を軸に描いた作品。
約3時間半の長編(間に10分休憩がアリ)でしたが、色々な目線で見れる、長さを感じさせない良い映画でした
『世界で最も危険な動物(ニューヨーク・ブロンクス動物園に書かれている)』とは、私利私欲や権力にとらわれた人間たち。
一方、元旦の朝、一番機を見送る恩地に、会社への深い想いが伝わってきた。
今、この主人公の様な人はどれだけ居るんだろうか?
『日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司)』という本を思い出しました。
ラストの、遺族(宇津井健)に宛てた手紙と、アフリカの夕日のシーンはとても考え深くて…、
どんな人間の行いも、大自然に比べれば、取るに足らない些細なことと…。
志を高く持つこと。
志あるものは事竟に成る。
それが『沈まぬ太陽』と言うことかな…?と。
とても余韻の残る映画でした
《山崎豊子 さんの座右の銘》
『金銭を失うこと。それはまた働いて蓄えればよい。 名誉を失うこと。名誉を挽回すれば、世の中は見直してくれるであろう。
勇気を失うこと。それはこの世に生まれてこなかった方がよかったであろう。』
大切にしたい想いです
- 恩地(渡辺謙)と行天(三浦友和)の対照的な生き方を軸に描いた作品。