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    • 2014/8/9 13:09
    • 不思議な話*第二話*親心
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    • 私は桜井裕子(仮名)73歳。
      以前、私の体験した不思議な話を紹介します。
      あれは41年前の蝉の声がとても賑やかな昼下がりでした・・・。
      当時私には6歳5歳の女の子二人と3歳の男の子ひとりの子供がいました。
      男の子はまだ外で遊べる年齢ではないので家の中で寝かせて、女の子ふたりは家の庭でおままごとをして遊んでいた時のことです。
      いつものように普通におままごとをしていたら、いきなり娘達が庭に面したサッシを勢いよく開けて
      「パパも一緒に遊ぼ~」
      こう言いました。
      私は
      「パパは今居ないから二人で遊んでなさいね」
      と優しく言いました。
      そうしたら娘たちは
      「だってパパ、窓からこっち見てたでしょ!」
      っていうのです。
      でも実際に主人はこの場所に今いなかったのです。
      ですから私は諭すように
      「部屋の中をよくみてごらんなさい、どこにもいないでしょ。窓からあなたたちを見ていたとしても あなたたちが飛び込んでくるあいだにパパは隠れることなんかできないでしょ」
      娘たちは納得できないのか首を左右にかしげながらまた庭に戻っていきました。
      私も居間でくつろごうとした矢先にまた娘たちは飛び込んできたのです。
      「やっぱりパパいるじゃない!また見てたよ!」
      今度は娘たちは半分怒ったような口調で言いました。
      「ママがパパを隠してるんでしょ!」
      「パパどこに隠したの!」
      娘ふたりで私を責めるように続けざまに聞いてきます。
      もちろん私は主人を隠してなんかいません。
      隠せるわけなんかないんです、その時主人は病院に入院していたのですから。
      ただ子供たちには主人が病院にいることは話していませんでしたので、私が隠してるように思ったのかもしれません。
      「ママは隠してないからあなたたちが納得するまで家の中を探せばいいでしょ」
      そういうと娘たちは家の中をバタバタと探し出しました。
      「パパいた!み~つけた」

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