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- 2007/12/21 0:16
- 夢:一代目と初代霧②
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- 部下と一緒に入ってきたのは、13歳くらいのまだ幼さの残る顔つきをした男の子で、〇〇(雲)は何か感じたのか、酷く嫌そうに顔を歪めてるし。
「どうかした?」
笑顔で問えば、部下の一人が口を開いて…
「この子供が迷い…」
「君じゃない。俺はその子に聞いてるんだけど?」
そう、お前じゃない、どうせ迷子とか言わせるつもりだったんだろうけどさ。無理でしょ?この警備の中に迷い込む何て。
「流石、今話題のボンゴレと言ったところでしょうか?」
何が流石だよ。全く面倒事はこれ以上持ち込みたくないんだけどな。
「で?わざわざ乗り込んで来て何が目的?」
部下に幻覚までかけといてさと付け足すと、目の前の男の子は少し驚いた顔をしてはいたけど、本当に驚いているのかまでは、分からないけどね。
「幻覚をかけていた事を気付かれいたとは、思いませんでしたよ。」
まず、普通の子供がココまでこれるわけないよね?てか、通さないよ部下が…
「うん、で?目的は?」
「せっかちですね。とりあえず、マフィアを潰すためにきました。」
エヘッとかいう効果音似合いそうな笑顔向けながら、凄いこと言うなこの子…
「君ふざけてんの?君みたいな餓鬼に何が出来るっていうの?」
あっ〇〇(雲)が何かキレてる。相性悪いのかなぁ…何て暢気な事考えてたら、乱闘始まってるし。あの男の子結構やるな…〇〇(雲)と対等に渡りあってるし、でも…
「∑クッ…」
「フフフ…どれが本物か分かりますか?」
やっぱり、幻覚に惑わされちゃうよね。俺達の前には、一人しかいなかったはずの男の子が今は十数人になっている。〇〇(雲)は完璧に幻覚に飲み込まれちゃってるし。
「貴方は、そこで遊んでいればいい。
では、ボンゴレ貴方の命手始めに頂戴しますよ。」
俺を取り囲む数人の同じ顔、一斉に武器をふりおろしてきた…
「うん、いい戦い方だと思うよ。
でも、幻覚に頼りすぎるのも、問題だよ。」
最初っから分かっては、いたんだけどね。幻覚だけで倒されるほど、俺は弱くないよ?
「∑なっ!?」
大抵、司令塔となる本体は、他の偽物とは何処か違う所がある。俺には、ソレを誰よりも早く直感することが出来る。複数いる君の偽物の中から君一人を見付だして組み倒すことなんてわけないんだよ?
床に組み倒すと、その状態から俺を下から睨み付けてきた。
- 部下と一緒に入ってきたのは、13歳くらいのまだ幼さの残る顔つきをした男の子で、〇〇(雲)は何か感じたのか、酷く嫌そうに顔を歪めてるし。