とりべえさんの日記

- 2020/9/6 2:34
- いつかの日常
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- ９月残暑の午後。いつもの公園でジョギングをしていたら自転車に乗った中学生くらいの女の子２人連れが僕に近寄ってきて「自販機はどこにありますか？」と聞いてきた。なるほど、この暑さで喉が渇いて困っていたのだろう。この公園のことならもはやおそらく施設職員以上に詳しい僕（笑）が明快に答えを返すと「ありがとうございました」と彼女たちはその方向へと向かっていった。何か懐かしい感じがしたな、と思ったら、そうだ、僕も彼女たちもマスクをしていなかった。こうして家族以外の誰かと外でマスクなしに会話をしたのが久しぶりで懐かしかったのだと気づいた。ソーシャルディスタンス、新しい生活様式、それを否定はしないけれど、お互いの表情をちゃんと見て話すことが出来るのは嬉しいし、ほっとする。いつかの日常、ヒューマンディスタンスでの毎日が、世界が、どうか僕たちに戻ってきますように。