あすにゃん☆さんの日記

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- 2009/11/16 21:48
- 久しぶりの日記
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- 今日は11月16日。
  11年前の今日私は『お母さん』になった。
  
  初めて陣痛、出産を経験した。
  
  陣痛は痛すぎて涙も出ないいきんじゃダメと言われても痛みが手伝うとむやみにいきんでしまう。
  
  『頭が見えてきたよ。もう少しだから頑張って』
  とお医者さんの声。
  
  頭が股に引っ掛かってるような感覚は今でも覚えてる。それは痛いなんてものじゃない
  お産は『鼻からリンゴを出す感じ』とよく例えるが私は当たっていると思う。
  男の人は『鼻からリンゴ～』も想像できないことだろう。
  お腹にスイカを入れて、生活し10ヵ月経ったらそのスイカをお尻から出してみて。
  
  って言っても実際経験出来ないからピンと来ないよね
  
  実際は、リンゴでもスイカでもない心臓が動いてる人間をお腹で育てて産むんだもん。命懸けで…。
  
  私が出産した日、ダンナは仕事だっだ。私が行っていた病院は立ち会い出産が出きないところだったので、産まれてから母親に電話で産まれたことを伝えてもらった。
  
  子供が産まれた時間が夕方の4時48分。
  それから2時間、分娩台の上で休み 7時ころ車イスで病室へ戻った。
  
  ダンナは仕事の終わりはいつも不規則だから病院に来ているハズはない……が…
  『おかえりお疲れさま。よく頑張ったね。』
  
  とダンナの声。
  
  来て待っていてくれたんだ…。
  
  看護婦さんが私をベッドに寝かせて夕食を持ってきてくれた。
  
  ダンナにご飯を食べさせてもらい 8時になり面会終了の時間。
  
  母親とダンナは一緒に病室を後にした。
  
  ………が…………
  
  ダンナだけが病室に戻ってきた。
  
  『ありがとう』という言葉だけを言いに…。
  
  今でも鮮明に覚えてる。
  
  その言葉があったから色々なこと乗り越えて来れたんだ。
  
  やっぱり言葉って大切なんだよね。
  
  女にとって出産は一番の大仕事。
  その時だけでも奥さんに温かい言葉をかけてあげてほしいとあすにゃんは思います