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- 2009/11/26 12:25
- 怪盗ロワイヤル~アーユーオケェ~?~
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誰かが来た。
第④話 アーユーオケェ~?
突然現れ戦況を一転させてしまった2人に動揺するじじい。
20歳じじい『あんたら何もんだよっ』
星の様な男『えっそりゃねーべ
』
星の様な男がガッカリした様子でじじいを見つめる。状況がいまいち把握できていないじじいは2人の表情をうかがう。
20歳じじい『あぁあ』
突然驚いた表情で2人を指差した。そう彼らは怪盗ロワイヤルに入団する前、幼い頃のよき友達【チョビ】と【Sa】であった。
チョビ『この世界をひとりでやってこうなんて無謀だっぺぇ』
Sa『目の前であんなボロボロにやられてんだもん、見てて気ま~ずくなっちまったっぺよ』
20歳じじい『……』
もっともな発言に何も言えなくなるじじい。しかしそれよりも久しぶりの再開に感動していたのだ。
彼らは昔と変わらない全力の茨城弁と独特の口調で話しかける。
Sa『お前どうせ予定ねーんだっぺ強制拉致なっ
』
20歳じじい『相変わらず強引だな』
20歳じじいは呆れた表情で微笑んだ。
チョビ『えぇ俺らもう仲間ってことで
』
こうして彼等は再開し、じじいの最初の仲間となった。
それから数十年、3人は数々の任務をこなし力をつけていった。
80歳じじい『俺達はずっと仲間だいつかは伝説のマスターソルジャーにだってなれる
』
チョビ『あぁ最後のお宝、時計だって全部盗み出してやっぺよ
』
Sa『お前ら過信しすぎだっぺ』
80歳じじい『いいんだよ目標はでかくだよ
』
Sa『そうか、そうだなこの夢絶対叶えてみせっぺ
例え誰かが欠けたりしてもだ
』
チョビ『おい縁起でもねーこと言うなよ
ハハハ
』
そして彼らは共に同じ夢を果たそうと誓い合った。
そんなある日、任務である施設に乗り込んだ時のこと…事態は最悪の結果を迎えた。
チョビ『おいっ立てっ
しっかりしろー
』
突如現れた彼らはじじいのよき親友であった。そして共に同じ夢に向かい始めた彼らに悲劇が襲う
果たして彼らの身になにが
第④話 終わり
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