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- 2012/7/31 19:18
- スポーツ オリンピックの誤審からみる平等
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- オリンピックの審判の誤審をよく目にする。
だが、この誤審の報道は的外れだ。単純にメダルに直結していて、国民が比較的関心が高い競技だったからこれだけ報じられるのだろう。
これが馬術でメダルに関係ない順位ならどうだっただろうか。正直、馬術のルールは私にはわからない。
実は、馬術のルールが私が知らないというのが、この誤審の本質なんだと思っている。国よって盛んなスポーツとそうではないスポーツがある。
例えば柔道は、日本国民ある程度ルールは知っている。私も体育の授業でやったことがある。
ここまで身近になれば、日本の審判が世界で一番レベルが高くなるのは必然だろう。
だからと言って審判を皆日本人にできない。審判のレベルの高い順から選んでも、偏った国や大陸の選出になるだろう。
オリンピックに出る審判は皆ライセンスを持っていると思うが、世界最高峰ではないことを理解しなければならない。
現に選手も世界最高峰ではないだろう。本当に世界最高峰にするなら、国の枠など関係なく上位の強い選手を出場させればよいのだ。
審判に話を戻すと、審判の選考ではどの競技も大陸や国のバランスをとって選考されるのは予想される。それが所謂『平等』であり『オリンピック』なのである。
簡単に誤審というが、明確に記録が出ない採点競技では、ある程度のことを想定しなければならいと思う。
今回の誤審ことを言えば、実力があり実績がある競技なのだから、素人から見てもアウェイの視点から見ても納得させる演技やパフォーマンスが必要なんだと思う。
- オリンピックの審判の誤審をよく目にする。
