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    • 2012/7/3 0:56
    • EURO2012 色気づいてしまったイタリア代表
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    • イタリアが一番良かったのは初戦のスペイン戦だった。
      この試合のイタリアは3バックでスペインの0トップと逆足サイドのサイドアタックに上手く対応してみせた。

      その証拠に、今日の決勝では、序盤イニエスタが右サイド寄りにプレーしていた。これは初戦のように3バックなのか確認していたのだろう。
      初戦のように3バックならイニエスタは右サイドから崩そうとしていた。初戦にナバスがキエリッーニを引っ張りだしたようにしただろう。
      余談だが、イニエスタは右サイドウイングでも機能はする。ライカールト時代はジュリーのポジションでもプレーしていた。

      今日の決勝でイタリアはなぜ3バックを採用しなかったのか。
      初戦のような3バックなら1点目と2点目は防げた可能性があったので残念でならない。
      前回説明したように、3バックで重要な選手はマルキージオ、モッタ、マッジョと書いたが、今日の決勝ではモッタとマッジョはベンチだった。
      それは、4バックで活躍したモントリーボがいたからだ。4バックになりパスコースが増えて3バックよりパスが繋がりやすくなった。それによりモッタより創造性があるモントリーボが生き、マッジョより攻撃的でスピードがあるアバーテを起用した。

      だが、それにより失われたのは前線からのプレッシングである。前回も書いたようにバロテッリとカッサーノのプレスにはムラがあり計算が出来ない。それを補ってたのがマルキージオでありモッタである。
      モントリーボがプレスをサボったわけではないが、ピルロに守備の負担が増えたのは間違いない。デ・ロッシがベストコンディションではなかったのも大きいが、スペインと戦うという前提での戦術的欠点があったのは事実だ。

      自分達より強い相手に、前線をカッサーノ、バロテッリ、モントリーボで90分間戦うのは無理だろう。逆に言えば60分間の博打だ。彼らソリストの輝きで先制し逃げ切るしかない。

      EUROを通してのイタリアの戦い方は正しい方に進んでいると思う。
      イタリアでワールドクラスと言えるのはピルロとブッフォンぐらいである。
      それでも同等に戦えたのはチームの方向性が明確だったからだ。伝統のカテナチオとボールポゼション。
      GKのブッフォンから繋ごうと意識がハッキリと表れていた。改善があるのはプレスとDFラインのバランスだろう。今のバランスでは試合の後半はキツくなり、過密スケジュールだと主力のコンディション不良は避けがたい。

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