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- 2012/4/12 13:18
- サッカー マンチーニの監督としての限界
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- ニュース日記 について:
- 優勝できなかったのはアグエロを欠いたような言い方だが、優勝できなかったのはマンチーニ自身の責任だ。
インテル時代も、攻撃はイブラヒモビッチの個人頼みだったがシティでも変わりはしなかった。
シルバのコンディションがチーム成績に直結しているのは明らかだ。最近のシルバは、遠征にも同行しないほど疲労が蓄積しているようだ。確かに出場しても、前半戦のようにチャンス絡むシーンは激減して、アシストはもっぱらコーナーキックでのアシストが多い。
以前に、シティはチャンピオンリーグでは躍進はできないと書いた。その原因はシルバの依存の高さと指摘した。
バルセロナやレアル・マドリードもメッシとクリスティアーノ・ロナウドに依存しているように思われるがそれは全く違う。
彼らはチームのコンセプトと戦術の上で成り立ったている。
それはペドロやガジェホンのような、決してスーパーとはいえない選手が出場しても、持ち味を生かし活躍できていることからもわかる。
逆にペドロやガジェホンのような選手がシティで活躍ができる想像がつかない。
それは、シティは未だにチームとしての打開力が皆無だからだ。
シルバのパス、アグエロのフィジカル、バロテッリの意外性、コロ・トゥーレ、コンパニーの打点の高いヘッドと個人技頼りの得点は否めない。
スーパーな選手ではないが、アダム・ジョンソン、サパレタ、クリシーとチームに安定や意外性を持ちこめれる選手はいる。それをシーズンを通して構築できなかったマンチーニの責任は重い。
目の前の勝利だけに目を奪われ、一番大切な攻撃のディテール、勝利のディテールを無視を続けたのは明らかだ。それでは優勝のディテールは見えこない。
ファーガソンは、デ・ヘアとフィル・ジョーンズを一年をかけてプレミア屈指の選手に育てた。前半戦は彼らの連携ミスで勝ち点を失った試合が多々あったが、大事な後半戦では幾度とチームを救っている。
チェルシー戦のロスタイム、マタのFKをスーパーセーブしたデ・ヘアに駆け寄ってきたチームの雰囲気がユナイテッドの強さを象徴している。前半戦は険悪な雰囲気だったディフェンスラインが一枚岩になった瞬間に感じたシーンだったが、シティにはそういう成長を感じるシーンがないのが現状だ。