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- 2016/12/5 6:12
- もう、yo怪の日記で その六(の2)
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- もう、yo怪の日記で その六(の1)の続きです。
だい六夜「閻魔大王」
さてこの前のハロウィンで地獄も近まったこともありますし、今夜は地獄の代名詞、閻魔様について考えてみる。
ところで、亡者を裁く地獄の裁判官の閻魔様ですが、実は閻魔様のほかにも9人いて、合わせて10人の裁判官がいることはご存知でしたか?
この10人(仏)が死後49日の内に生前の行いを代わる代わる審査して天国行きか地獄行きか裁判します。(正確には再審もいれて3周忌の間)
その行き先がまず決めるのが閻魔様のお裁きで、その裁判は生前の行為全てを書き記した閻魔帳と真実を映す鏡、浄玻璃鏡によって実に公平に裁判がなされます。
ウソをつくと閻魔様に舌を抜かれるというのはこの辺から来るんでしょうか。
ウソつきから二枚ある舌を抜いてあげて正直者に正してあげる(舌が二枚もあるとなにかと息苦しそうですし)。
こうしてみると一切の悪を許さない怖い神様のイメージだった閻魔様が随分と人の為を思い人間を救おうとされている様に感じたりもしますね。
というのもそのはずで、閻魔様は地蔵菩薩様の化身であり、地蔵菩薩さまは仏の入滅より次の救いである弥勒菩薩様が現れるまでの現世を救う役目を務める仏様だからなのです。
ところで、お地蔵様ってあちこちにありますよねぇ。(悪いことはできませんねぇ!)
あとインドではヤミ様という名前で、最初に亡くなられた人間だという事です。
さて、元人間で、しかも人を救おうと往生を見守る仏様が閻魔様の正体だと知れば、普通に正しく生きてる
あなたでしたら、もう地獄に落ちるんじゃないかと怯える必要もないのではないでしょうか!(それもよくないのかな)
もう、yo怪の日記で その六(の3)に続きます。
- もう、yo怪の日記で その六(の1)の続きです。