《☆のあ☆》さんの日記

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- 2009/3/12 17:58
- 今朝、初恋の彼から届いたの
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- 初恋のｱﾉ人からお手紙が届いたの
  
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  のあ、元気？
  
  もう自分のことを「ボク」とかは言わなくなったかな？あのころののあをなつかしく思います。
  
  のあが「もっと私に興味を持ってくれる人と付き合う」と言い捨てて別れたあの日から、もう14年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
  
  手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな？
  
  今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、ひどい恋愛をしていたなぁと思います。基本的にモテたし人気者だったのあに対し、おれは地味で日陰の存在だったから、いつもジトジトして迷惑をかけていましたね。おれに「堂々としてよ。いいところもたくさんあるんだから」と勇気付けながら、だんだんと距離を置いていったのあが今でも忘れられません。
  
  確かあのとき、のあにとってはおれが初彼氏だったかな？そうだったからか、最初のころののあは自信なさげでしたね。「私左側を歩いたほうがいい？」「手より腕を掴んだほうがいい？」とか聞いてきて、少し面倒でした（笑）
  
  付き合い始めのころ、のあは平気で「いつか結婚してあげてもいいよ」などと言っていましたね。あまりの強気（意地っぱり）に唖然としたけど、その気持ちは嬉しかったものです。今でもその話は有効なのでしょうか。
  
  総括して言えば、おれはのあと付き合えてよかったと思っています。振り回されたけど、そのおかげで忍耐力もついたし、言いたいことを封じ込める技も身に付きました。
  
  いろいろ書いたけど、おれはのあが大好きでした。これからものあらしさを大切に、あと、ときどき生えてくる太い腕毛を大切にして（笑）、いつか幸せになってください。
  
  またいつか会いましょう。では。
  
  P.S. のあがくれた霊魂が宿るとかいう石、そろそろ捨てていいですか？
  
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  …
  太い腕毛って…私、毛太くないもん
  霊魂が宿る石、捨てたら呪われるからﾜﾗ