魔王Ｋさんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2010/12/29 21:19
- 日記第八回目…久しぶりに書くわこれ…
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- ～脱出の目論見から十分後～
涼平｢な、なあ！佐伯さん！！あれって何なんだよ！？それに魔族って一体…｣
凜｢さっきからうるさいわね…少しは静かに出来ないのかしら？｣
涼平｢だ…だって、気になるじゃん…そんな夢物語見たいな単語出されたらさ！！｣
凜｢…仕方ないわね、話してあげましょう。でも、これだけは覚えておいてね？深く知り過ぎると呑まれてしまうから…｣
涼平｢呑まれる？何に？｣
凜｢この世界によ｣
涼平｢え？世界？俺が住んでる世界にか？｣
凜｢合ってるようで違うわ｣
涼平｢じゃあ、何だっていうんだよ？｣
凜｢そうね…正確には貴方たちのいる世界、そしてもう一つ別の次元にある世界…その二つの世界の狭間にある世界よ｣
涼平｢え？俺の世界があってもう１つ別の世界との狭間の世界？？なんだそれ、訳が解らないな…｣
凜｢分かりやすく言えば、貴方たち三次元の世界と――｣
涼平｢――あ、ちょっと良いかな？｣
凜｢なに？｣
涼平｢貴方たちのいる世界って…まさか佐伯さんって俺の住んでる世界とは違う世界にいるのか？｣
凜｢あぁ、言い忘れてたわね…そうよ、私は別の世界にいる住人よ。｣
涼平｢そうだったんだ…だから何か服装とか色々違ってるんだね。｣
凜｢そうね、文化にも違いはあるけど…まぁいいわ、説明に戻るわね？｣
涼平｢あ、はいはい｣
凜｢貴方たちの世界は三次元、そして私がいる世界…四次元よ｣
涼平｢四…四次元？！ほ、本当に実在してるのか！！｣
凜｢えぇ、実在してるわ。そしてここの世界が二つの世界に繋がる道であり命綱である…狭間の世界よ。｣
…つづく
- ～脱出の目論見から十分後～
