ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ作戦室さんの日記

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- 2016/9/27 23:09
- ………誰…？
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- 天狼星のリュウガ
  
  出典:北斗の拳
  
  ラオウ率いる拳王軍の将軍。
  「余りの突きの速さゆえ身を削がれた者に凍気を感じさせる」とされる、『泰山天狼拳』の使い手。
  ユリアの実兄で、ジュウザとは母違いの兄。
  全ての神に与せず、あえて孤高の存在となった孤狼の星、「天狼星」を宿星に持つ。
  
  この世を平定できるのはラオウの恐怖による統治だけだと信じ、拳王軍に参加。拳王の留守を預かり、その伝説を汚すであろう拳王軍内部の獅子身中の虫達を抹殺して回っていた。
  そんな中、とある村で遭遇したケンシロウにラオウと同じ器を感じ、自らの力をもって見定めることを決意。留守を守った褒美として、ラオウからケンシロウとの戦いの許しを得る。
  
  時代のために魔狼となる覚悟を決め、余命少ないトキのいる村を襲撃。ケンシロウを自らの居城へと誘み、本気のケンシロウと正面から闘う事により、その力を体感。時代はラオウよりケンシロウを望んでいることを確信し、妹ユリアの目に間違いは無かったと語り、既に自らの腹を裂いて止めを刺していた事が明らかとなった。死後、トキに抱えられながら、共に天へと帰った。
  
  …が、ハッキリ言って
  『トキに劇的な退場の機会を与え、ケンシロウに深い悲しみを覚えさせるためだけに用意されたキャラ』
  という雰囲気がプンプンしているうえ、「ユリアの兄」という美味しいポジションも、直後に現れたジュウザに完全に喰われている有様から、
  作中、存在意義が薄いキャラとして真っ先に名が上がる傾向にある人物でもある。
  事実拳王編までのネームドキャラの中では異様に知名度が低い。
  ヘタしたらカーネルやジャッカル以下。
  
  そもそも上記のケンシロウとの戦いも、結局はリュウガ自身の自己満足のためのものであり、
  巻き込まれた挙げ句女、老人問わず虐殺されたトキの村の住人たちからすれば傍迷惑以外のなにものでもない。
  お前がケンシロウの器に納得して、それでどうなるんだよオイ!!
  
  なお、公式ギャグ漫画「北斗の拳イチゴ味」ではあろう事か北斗の拳界きってのザ・出オチキャラこと風のヒューイと同列に扱われていたりする。
  曲がりなりにもヒロインの兄だというのに…