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- 2015/9/6 9:09
- グルメ…?
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- 井之頭 五郎
出典:孤独のグルメ
出典作の主人公。
個人で輸入雑貨の貿易商をやっている。男は身一つであるべきと考えており、出店や結婚などは考慮していない。
祖父が古武術の道場をやっており、幼少から鍛えていたためスーツの下はかなりムッキムキ。空手の有段者相手にアームロックを軽々とかけた事がある。
「先祖によほど酒で痛い目を見た人間がいるのだろう」と自嘲するほどに酒が呑めない下戸。
好物は和菓子。特にあんやミツを使ったものには目がない。
「孤独のグルメ」は基本的に彼がメシ食ってるだけの作品である。
また、グルメといっても高級料理のような食のグレードを指しているのではない。
彼のいうグルメとは誰もが食事に対して持っているであろう、
『食事に対する精神性、こだわり』
のことを指す。
「食事は人が生きる上で自分を解放出来る数少ない自由な時間であり、またそうあるべきものである」
という信念を持っており、そのため普段は他の客には不干渉を決め込んでいるが、
・客の前で執拗に店員をいびる店主
・呑めない部下に無理矢理酒を呑ませようとする(所謂アルハラ)上司
等には明確に怒りと不快感を露わにする。
また、話のノリを合わせられない(自分が他者と比べて気取った喋り方をしてる様に見えてしまう)ため関西人系のアットホームな店も苦手。
これだけなら頑固なオッサンで終わってしまうが、
・勢いで料理を大量に頼んだ結果、結局残す
・食材の品目被りを避けようとするが、いつの間にか被ってしまっている事に後から気付く
・目当てのメニューがまだやってなかった
・つまみ系は好きだが酒が呑めないので居酒屋に入るのに抵抗を持つ
・ご飯に合いそうなメニューなのに単品のご飯がないことに嘆く
・電車内に発熱容器で熱したシュウマイの臭いを充満させる
等々実際にありそうな失敗をほぼ毎回のようにやっている憎めない男である。
- 井之頭 五郎