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- 2015/9/1 11:41
- 便利も過ぎればガイアーク
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- ベンリバンキ
出典:おまけDEゴーオンジャー 最強蛮機獣登場?の巻
概要
炎神戦隊ゴーオンジャーに負けっ放しの蛮機族ガイアーク。
一体どうすればゴーオンジャーに勝てるのか?を追究した結果、
『地球の環境を破壊しようとするからゴーオンジャーが戦いに来るナリ!!!!
人間にとって便利な蛮機獣を造ればゴーオンジャーも手出し出来ないナリ!!』
と、ガイアーク3バカ大臣の一人、害地大臣ヨゴシュタインが逆転(?)の発想で生み出したのがこのベンリバンキである。
ダイ○ンの掃除機を連想させるボディと十徳ナイフ風の腕が特徴。
その名の通り人間の役に立つ環境を作り上げるという、通常の蛮機獣とは真逆の能力を持っており、それによって
・東京-大阪間を10分で移動できる新交通システム
・食料自給率100%を実現する農業プラント
・上下水道普及率100%達成
・郊外の完全緑地化
等々様々な機能を持った超未来都市を建設。
廃棄物処理施設に3大臣が住み着くことで人間にとってもガイアークにとってもwin-winな偉業を達成し、ゴーオンジャー達も流石にいいことをしているだけの蛮機獣を倒すわけにはいかないと頭を抱えていたが…
「ベンリバンキのせいで仕事が無くなった」
「ベンリバンキのせいで運動不足になり肥満に」
「ベンリバンキのせいで な ん か 退 屈」
と人々の苦情が殺到。ベンリバンキは自分の存在が人に迷惑を掛けている事を知り、しめやかに 自 爆 。
結局残されたのは超未来都市と、いいことをしてただけなのに負けた事に唖然とする3大臣の姿であった……。
言うまでもなく本作は全編コメディタッチのストーリーなのだが、誰よりも人と地球に便利な怪人を倒したのは身勝手な人間のエゴ、と考えると中々馬鹿に出来ない話である…。
- ベンリバンキ