パチパチ作戦室さんとモバ友になろう!
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- 2014/6/19 12:46
- バナナを描けば大丈夫だと思ったのかい?
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- さっちゃん
かつてフジテレビの教育番組ポンキッキーズ内で放送されていた短編アニメ、『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』と、その原作である単行本に登場するオバケ。
「さっちゃんのウワサ」で初登場。
黒い長髪の足のない小さな女の子の霊で、さっちゃんの噂話をした、もしくは聞いた人間の家に夜な夜な現れ、
巨大なカマでその手足を切断していくという恐ろしいオバケである。
ただし、生前身体が小さいためにバナナを一本丸々食べられなかったらしく、バナナを苦手としており、
バナナ、もしくはバナナの絵を枕元に置いておくと逃げていく。
話の主役であり、さっちゃんの噂話をクラスメートに話したマユミちゃんの家に現れ、
「さっちゃんのうた」を口ずさみながらバナナの絵を書き忘れた彼女の足を切断しようとしたが、その直前、
マユミちゃんのお母さんが夜食として部屋の机の上にバナナを置いていた事に気付き、悲鳴を挙げて消えていった。
安堵したマユミちゃんであったが、その翌日、担任の小野先生が自宅のベッドの中で手足を切断された状態で発見される。
そう、小野先生も教室の外でマユミちゃんの話すさっちゃんの噂話を耳にしていたのだ。
20代の人ならまず知っていると思われる、
「○○すれば助かる」系のオバケの代表格。
当時何人ものちびっ子がバナナの絵を枕元に添えたことだろう。
だが、このオバケの真の恐ろしいところは別にある。
それは、
『○○すれば助かるが、
その ○ ○ の 盲 点 を 突 く 後日譚が い く つ も 存在する』
こと。
『さっちゃんの姉』というでは、
苺が苦手なさっちゃんの姉の噂話が登場しており、苺の絵を描けば助かるのだが、
この噂話、さっちゃんの姉…すなわち、さ っ ち ゃ ん に も 触 れ て い る 噂話であるため、
バナナの絵も一緒に添えておかないと さ っ ち ゃ ん が 来 る というもの。
また、「大人になったさっちゃん」という話もあり、
こちらではさっちゃんは幽霊でありながら成長しており、バ ナ ナ の 絵 が 効 か な く な っ て い る 。
代わりにリンゴが新たな弱点となっているのだが、それを知っているのは今襲われている人間のみという…
花子さんにおけるトラウマ製造機として有名だが、
今なお新たなトラウマを産み続けているという…ホント怖いよこの子。
- さっちゃん