ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ作戦室さんの日記

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- 2014/1/26 21:09
- 日向ぼっこ剣闘士
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- 機械獣スパルタンK5
  
  出展:マジンガーZ
  登場:第14話「怒れ!眠れる巨人スパルタン」
  
  全長:18m
  重量:200トン
  動力:原子力
  装甲材:スーパー鋼鉄
  
  概要
  アフリカのマサイ族を模した頭部と、古代ギリシャの剣闘士を模した身体を持つ機械獣。
  Dr.ヘル曰わく両者の遺伝子が組み込まれているらしく、機械獣でありながら心を持つ。
  しかし、その性格は温厚で非交戦的。
  マジンガーZの超合金Zをも貫通する三つ叉槍と、ブレストファイヤーやロケットパンチを軽々と弾く盾を持つ。
  
  「戦わない機械獣に意味などない!!」
  とスパルタンを破壊しようとするヘルであったが、そのパワーを捨てるのはもったいないというあしゅら男爵の進言を受け、ヘルはスパルタンに出撃を命令。
  戦いの場に向かえば流石にスパルタンは戦うだろう…
  機械獣の反応をキャッチし、光子力研究所からマジンガーZは出撃するが…
  
  甲児「こいつ、眠ってやがるぞ…？(;･д･)」
  (画像２)
  
  マジンガーZが現地に着くと、なんとスパルタンは呑気に道のド真ん中で昼寝をしていた。
  最初は警戒していた甲児だったが、余りの呑気っぷりに遂には(マジンガーZごと)隣で一緒に眠ってしまう始末。
  胸の装甲に書かれた名前から
  「お前スパルタンK5っていうのか」
  という甲児の問いにも頷いて答えるスパルタンであった。
  
  その有様を見ていたヘルは大激怒。配下の鉄仮面軍団に、スパルタンを爆弾を使って秘密裏に爆破せよと命令する。
  
  次の日。シローとボス一味がスパルタンの噂を聞きつけ、寝転んでいるスパルタンの腹の上で騒ぎ始める。
  ラジオの野球中継を大音量でかけ、ドラムを叩き鳴らすシローだったが、突如その音を聴いたスパルタンは暴走。
  野球の歓声を闘技場の歓声、ドラムの太鼓の音を開戦の合図と誤認し、スパルタンの中で眠っていた戦士の記憶が蘇ったのである。
  
  騒動を聞きつけ駆けつけたマジンガーZだったが、その堅牢な盾と強力な槍を前に大苦戦。
  あわや絶体絶命と思ったその時、突如スパルタンは大爆発。
  昨晩鉄仮面軍団の仕掛けたダイナマイトが今になって爆発したのだ。
  
  訳の分からない甲児は、
  「ヘルが失敗作の機械獣を送りつけてきたのだ」
  と誤認するが、
  当のヘルは「やっちまった……」と悔しそうに頭を抱えるのであった…