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    • 2012/11/25 16:42
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    •  リアル派では、なんと言ってもジョン・ル・カレの存在が屹立しています。『寒い国から帰って来たスパイ』でその名を不動のものにしましたが、西側世界を震撼させた世紀の現実の大スパイ事件「キム・フィルビー事件」を題材にした『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』『スクールボーイ閣下』『スマイリーと仲間たち』のスマイリー3部作は、ミステリ史上永遠に残るであろうスパイ小説の不滅の名作です。
       また、古典的大家として『スタンブール特急』『ハバナの男』『第三の男』などのグレアム・グリーンと『ディミトリオスの柩』『あるスパイの墓碑銘』のエリック・アンブラーがいます。
       その他、ブライアン・フリーマントルの『消されかけた男』等のチャーリー・マフィン・シリーズ、『裏切りのノストラダムス』から始まるのジョン・ガードナー、クルーガー・シリーズ、ル・カレのライバルと言われたレン・デイトンの『ベルリンの葬送』『優雅な死に場所』、イスラエル人作家マイケル・バー=ゾウハーの『エニグマ奇襲指令』『パンドラ抹殺文書』などが必読だと思います。

       日本ではこのジャンルの書き手は少ないのですが、結城昌治『ゴメスの名はゴメス』、中薗英助『密書』、檜山良昭『スターリン暗殺計画』、高村薫『リヴィエラを撃て』、志水辰夫『背いて故郷』あたりを上げておきましょうか。

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