DAIKINさんとモバ友になろう!
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- 2012/10/29 21:37
- HANABI
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- やあ、
久しぶり。
俺は暑いのが苦手だから
夏の間
ちょっと遠くへ言っていたんだ。
だから夏らしいことはほとんどしなかったんだが、
夏の思い出を語れって言うなら
そうだな。
強いて言うなら、
土浦の花火大会に行った。
たまにはレンタカーでも借りて、会場までリッチなドライヴでも洒落込もうと思ったんだがな。
予約が遅れて、サンバー(軽トラ)しか借りられなかった。
自業自得さ。
軽トラを運転していて楽しいのは、低~中速域までだ。
カーナビもなく、風の影響を受けやすいあの車体で高速道路を飛ばしていると、
闇の中をがむしゃらに駆け抜けた、あの日を思い出したんだ。
「いきなり何わけのわからない事を言ってるんだコイツ」
そう思っただろう?
誰にでもあるはずだよ。
辛い時、苦しい時。
高熱を出した時もそうだ。
何も見えなくてさ。
こんな思いをするなら、
いっそのこと、これで人生を終わりにするのも悪くない。
なんて思った経験は。
けど、苦しいのは、
駆けているから、
走り続けているから。
だからいつか、辿り着くんだよ。
暗闇を走り続けたその先で
俺が見た花火。
その光は目の前全体に広がって
ただ、大きくて綺麗で
夜空は大型のスクリーンへと変わった。
さっきまで暗闇の中に居た俺にはまぶしすぎて
それでも
目が慣れていくに連れて
ここに居ることが許されていくような気がして
まっすぐ見れるようになった頃には、
涙が溢れていたんだ
世界中に溢れ出した涙の滴を
一つ一つ拾い集め花びらへ
花から花火へと変え
星空の彼方へ
全てを拾い終えること
それが
「世界の約束」
ってポエムがパンフに書いてあってかっこいいと思いました。
- やあ、