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- 2011/1/9 22:32
- シビアな問題ですが…
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- 死刑問題に関して皆さんはどう考えるだろう。
因みに僕の考えとしては、死刑には反対だ。
賛成している人達の言い分も勿論わかる。被害者が亡くなってるのに加害者はなぜ太陽の下で生きているのか。なぜ犯罪者に国民の税金で飯を食わせる必要があるのか。確かに疑問に思わざるを得ない部分ではある。
だが、それ以上に私が考えることとしては、
1,加害者が死んだところで被害者やその遺族にはあまり見返りがない。加害者が死なず被害者が亡くなっているのは確かに不平等ではあるし、遺族の心が少しでも安らぐために死刑は必要だという意見もあるだろうが、加害者が死んだところで被害者は戻ってくることはなく、その寂しさは改善されることはない。むしろ、きちんと訳があるとはいえ、自分たちの望み通り加害者が死刑でしんだとき、直接は手を加えてるわけではないが、望み通りの加害者の死に罪悪感を覚える可能性がある。
2､死刑においては死"しか"苦しみようがないこと。僕は加害者はしっかりと反省する必要があり、迷惑をかけた被害者、その遺族、世間にたいしてしっかりと責任を負う必要がある。それが死だという人もいるだろうが、僕はそうは思わない。一度死んでしまえば、その身体はこの世からなくなり、心も勿論なくなり、反省する必要などなくなってしまう。死んでしまえば、罪悪感にさいなまれることもなくなってしまう。できるだけ長い間、自分の犯した罪に関して考えさせ、精神的な部分で悩み、苦しみ、被害者が苦しんだ分加害者には考えさせる時間を自然に死に逝くまで与える必要がある。
3,人を殺してはいけないから。
これは単純すぎる意見かもしれないが…
人を殺した人でさえも、殺してはいけないと思う。死刑を執行する刑務官も、現段階で合法的とはいえ、複雑な心境なのだろう。我々一般人には想像できないほど辛いのだろう。
以上、私の意見である。
- 死刑問題に関して皆さんはどう考えるだろう。
