じゅんさんの日記

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- 2014/11/27 20:34
- 天下御免の晴れ男
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- それは26年11月26日のこと、今日も実家へ帰るついでで新居浜大島で釣る予定だったのですが、天気予報が見事に当たってあいにく一昨日の夜から雨降りです。しかし天気がどうであれ釣る気満々でしたから、雨が強くなればオキアミは餌付けにバラ撒く覚悟で冷凍庫から出して出勤しました。仕事が終わると直行しなければフェリーに間に合わないので、レオパレスには取りに戻れないのです。
  昨夕時点での天気予報では、新居浜市は弱雨で夕方から多少強くなるというもの。満潮が下げ始める14時くらいまででもなんとか釣れればいいな、僕は言ったのですが、止むわけないよと同僚たちにバカにされ、ふてくされて夜を迎えます。そして日付が変わる頃、霧のようになった雨がスゥっと止みました。
  夜が明けてみると、やや薄暗い曇り空。仕事を終わって見上げると、あ～ら不思議。素敵な秋晴れになってますね。
  フェリーへ滑り込み、大島に到着。勝負は最長３時間、さっさとやらなきゃ。とはいえ風もなく穏やかなため上機嫌でゆったり準備します。途中で撒き餌を何度か打ち込み、竿を出したときには既にほぼ満潮。あと20cm上げたら下げ始めるのでしょうから、やっぱりサクサク釣らなきゃ。
  立て続けにアタリが３回、しかも下鈎ばかり空振りしたので、ウキ下を30cm下げてみます。これから水位は恐らく１時間以上大差ないレベルで推移するはず…と考えていたら、ヒュっ待望のひったくるようなアタリに竿を立てると、何かおかしい。ボラは大量に泳いでいるけど、ボラじゃない。ああっ
  フグ…しかし、デカい。餌取りの正体みたりヒガンフグ。バッカンの中で30cmの巨体から吐き出したオキアミの数と言ったら半端ない
  さすがのチヌたちも巨フグに遠慮していたのでしょうか、やっとまともなアタリが出ました。でも今シーズンはここで釣りすぎ、餌取りのスズメダイとボラの猛攻にチヌまでなかなか届きません。
  撒き餌を使いきり、４枚目がメッチャ小さかったことから予定通り14時前に納竿。片付けを始めます。なんか曇ってきたと思いながら母にチヌの処遇をどうするか電話していると、急に雨が。しかも、豪雨。慌ててスカリからバッカンに移し、リアゲートの軒下で写真撮影。ウム、やはりフグが一番迫力あるな。
  
  ということで、雨降りと本命ボウズをちゃんと回避し、ジンクスは健在。げに恐ろしきは、我が体質か…