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- 2011/7/13 1:19
- 被災地・宮城への帰郷③日目ー4/19<後編>
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- →<中編>の続き
この日は埼玉県熊谷市の自宅へと帰る日だったのだが、平日だったので、ETC割引を最大限利用したい(平日0時以降を過ぎて高速を降りれば高速代が半額)と考え、夜9時過ぎに実家を出ることにした。
それまでの約1時間は、妹とともにTVを見ながらマッタリとした時間を過ごした。
予定通り9時頃、妹に別れと困ったことがあったらすぐに連絡をするようにとを告げ、実家を後にし自宅への帰路についた。
帰郷してきたときとは逆に、白石ICより東北道に乗る。
夜の東北道は思っていたよりも交通量が多く、特に大型トラックが目立って多く感じた。
平日のこんな時間に高速を利用することはめったにないので、主人とともに話をしても、震災の復興支援のための結果なのか、それとも日常的にETC割引を見越してこんな状態なのか、結局結論はでなかった。
だが、途中寄ったSAでは、東京の方の自治体のものと思われる消防車が駐車されているのを見かけ、やはり震災復旧のための支援の火はまだまだ消えていないことを感じることができた。
その後は若干多めの交通量に辟易しながらも、ほぼ順調に走ることができ、予定通り0時を少し過ぎた頃佐野藤岡ICを降りた。
もちろん、予定通りばっちり、ETC割引で高速代を半額にすることができた。
その後は一般道を経て、1時頃自宅へと無事帰りつくことができたのだった。
…あれから3か月足らず、震災当日からは早4か月が経過し、日常の報道からもどんどん震災関連のニュースが減っていっている。
だが、昨日(7/11)に見た情報番組(とくダネ!)では、震災後4か月が経っていても未だ瓦礫の撤去が完了していない現状や仮設住宅の建設が進んでいない実情などが報道されていた。
幸いなことに私の家族は皆、現在ではほぼ震災前と同様の生活を送ることができているが、まだ、ライフラインも住むところも、日々の糧を得るための仕事もない人々が相当数いる現状がある。
実際に被災していない私にできることは相変わらず限られてはいるが、この思いが薄れることが無いよう、何度でもこの日記を読み返して、自分にでき得る限りの支援を続けていきたいと、改めて思ったもだった。
- →<中編>の続き