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- 2011/5/3 9:45
- 被災地・宮城への帰郷③日目ー4/19<前編>
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- 実際に帰郷してから2週間、2日目の日記を書いてから10日以上が経ってしまった…(^^;)
でも、いちおう日記は完成させたいので、今さらながらだが3日目の日記を書きたいと思う。
3日目の19日もなかなか起き上がれず、ゆっくりと起床すると、
「せっかく買ってもらったんだから、使わないとね。」
と言いながら、妹が昨日買ったばかりの炊飯器でお米を研いでいるところだった。
11時過ぎ、妹が炊いたごはんと私が作ったおかずで、遅い朝食を兼ねた昼食を食べる。
ちなみに、初日に買ったもやし3袋は、ここまでですべて食べ切った。
その後、昨日はずっと出かけていて何もできなかったので、今日こそはと、震災以来まったくの手つかずだった2階の1室の片づけをはじめた。
2階のその部屋は、以前は私の両親たちの部屋だったのだが、母が亡くなり父が施設に入所している今現在は、もうほとんど使われることのない両親たちの洋服などの荷物置き場と化している。(母が亡くなってもう3年が経つが、未だに遺品整理はできていない…というか、やる気になれない…)
帰郷初日に実家の状況を見て回った時に驚いていたのだが、洋服類がぎっしり詰まっていた洋服ダンス2棹が、くっつけて置いていたはずの壁から30㎝程動いて、上に積んでいた荷物がタンスと壁との間に落ちてしまっていた。
まずはその落ちてしまった荷物をどかさないとタンスを元の場所に戻せないので、壁とタンスの隙間になんとか体をねじ込みながら、少しずつ荷物を取り除いていく。
これが結構大変で、なかなか届かない荷物へ精一杯手を伸ばし、狭い隙間に辟易しながら、ようやく全ての荷物を取り除くことができた。
次はタンスの移動だが、これもけっこう大変で、私一人の力じゃまったく動かすことができなかったので、旦那と二人で引きずるようにして、何とか元の位置に戻すことができた。
その時に気づいたのだが、以前そのタンスの上にガラスケースに入ったフランス人形が置いてあり、それが落ちてガラスが割れていたらしく、妹がおおきな破片を取り除いてはいたものの、未だに小さな破片が散らばっていたのだ。
大きめな破片は手で拾い、小さな破片は掃除機で吸い取りながら、なんとかその部屋の大まかな片づけを終えることができた。
時計を見ると3時を回っており、そんなことだけで約3時間を費やしてしまったことが分かった。
→<中編>へ続く
- 実際に帰郷してから2週間、2日目の日記を書いてから10日以上が経ってしまった…(^^;)