ともみずママさんの日記

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- 2011/4/24 10:10
- 被災地・宮城への帰郷②日目ー4/18<後編>
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- 　→<前編>の続き
  しばらくするとようやく弟が到着したので、叔母に連絡すると、近くにある中華食堂で待ち合わせてそこのラーメンを食べようとの話になり、弟・妹とともに中華食堂へ向かった。
  叔母が若干遅れて到着し、奥の座敷を陣取って、一緒に食事をとりながらいろいろな話をした。
  お互いの近況報告や亡くなった母との回想話などに花が咲いた。
  約１時間半と短い時間だったが、楽しい時間を過ごして叔母と別れ、震災時に台から落ちてディスプレイ部が割れてしまっていた炊飯器を買い替えようと、昨日同様大河原町へと向かった。
  
  ヤマダ電機に行くと、天井が落ちているのを発見し驚いた(写真参照)。
  一人暮らしの妹用に３合炊きの炊飯器を購入してヤマダ電機を後にし、再び昨日も訪れたショッピングセンターへ。
  
  弟・妹がそれぞれお店を見て回りたいと言うので、無料休憩所で戻ってくるのを待つことにした。
  ヒマだったのでゆっくりとショッピングセンターを見渡していたら、昨日は気づかなかった様子に気づいた。
  エアコンか換気扇のものと思われる天井伝いに配管されている巨大な金属管の一部が無くなっていたり、柱と壁がズレていたり、天井の一部がはがれかけていたりと、スプリンクラーの被害だけでは済まなかった様子が見受けられた(写真は撮り忘れた)。
  その様子を見ながら、巨大地震が起きた時には、こういう天井にいろいろな照明や装飾がされているお店にはいたくないね、と旦那と話したのだった。
  
  弟妹たちと合流し、少し時間が早かった(17時半頃)のだが、弟が明日仕事だから早く帰りたいと言っていたので、そのまま夕飯を食べにイタリアンレストランへ行った。
  いろいろな料理を頼んで、皆で少しずつ分けながら食べ、ワイワイと美味しく楽しい食事の時間を過ごせた。
  
  実家へと戻り、皆でテレビを見ながらしばらくくつろぐ。
  テレビでは、番組の合間に『絆～がんばろう宮城』のタイトルの元、いろいろな有名人が直筆のメッセージを書いたフリップを持ちながら思いを伝えるCMが要所要所で流れたり、日本テレビ系列の宮城テレビではアンパンマンたいそうのメロディにのせてアンパンマンや食パンマンの着ぐるみを着た人たちが踊り、やはり「がんばろう」のメッセージを伝えるCMなど、埼玉の自宅では見られない放送が流れていた。
  
  間もなく弟も帰り、やはり疲れが出たのか、この日も11時頃には就寝したのだった。