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- 2014/2/3 2:14
- 妹との別れ
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- 1月28日火曜日、もう少しで日付が翌日に変わろうかという深夜、
妹は静かに息を引き取りました。
享年39才…2月に誕生日を控えていましたが、40になることなく、力尽きてしまいました。
ガンが見つかってから約2年と5か月…妹は、弱音も吐かず、とにかく頑張りました。
でも、その頑張りは実ることなく、とうとう天に召されてしまいました。
妹のご主人は、とても献身的に妹の看病をしてくれ、最後の最期まで妹を愛してくれました。
結婚してからわずか1年9か月後に発症、結婚生活の半分以上がガンとの闘いの日々でした。
今週の月曜日に
「昨夜からだいぶ苦しむようになったので、鎮痛剤を使おうかと思っているのですが、よろしいでしょうか?ただ、使ってしまうと、亡くなるその時まで目覚めない可能性もあるようですが…」
と、ご主人から相談の電話があり、私は『苦しませるのは嫌なので、使ってやってください』と承諾。
余命も僅かかもしれないと言われたので、29日水曜日がちょうど仕事休みだったため、見舞いに行くつもりでいたところでした。
ところが、翌日火曜日、夜8時過ぎ、
「呼吸がかなり浅くなり、手足もどんどん冷たくなっていっています。先生には、今夜がヤマだと…」との電話が。
でも、その時間ではすでに新幹線の終電には間に合わないため、
『明日には必ず向かいます。なんとか持ちこたえてくれるように祈っています』と電話を切りました。
ですが、その祈りもむなしく、午前0時より少し前、
「先ほど、数分前に…。お姉さんが明日来てくれるので、なんとか頑張ってくれるように声を掛けていたのですが…」と。
でも、妹は、愛するご主人とそのご家族に看取られ、静かに旅立つことができたとのことでした。
お通夜は木曜日に、葬儀・火葬は金曜日に、しめやかに執り行われました。
金曜日は、朝からしんしんと雪が降っていて、火葬場付近は一面真っ白な世界となっていました。
私には、その雪が、天国にいる母が、自分と同じ病気で若くして妹が亡くならざるを得なかったことを哀しんでむせび泣く、無念の涙に思えてなりませんでした。
…しかし、いまだに妹が亡くなったことが信じられません。
今はただ、妹が心安らかに眠ってくれることと、妹のご主人がこれからの人生を少しでも心穏やかに過ごしていってくれることを願うばかりです。
- 1月28日火曜日、もう少しで日付が翌日に変わろうかという深夜、