†**リノア**†さんとモバ友になろう!
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- 2012/9/8 17:40
- 初恋の人
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- 私が幼稚園に通っていた頃…好きな人がいた
好きって言っても付き合いたいとかそういうんじゃなくて…ただただ大好きだった。(多少ドキドキもしたww)
その人は叔父。お母さんのお兄ちゃん。まぁ…もちろん結婚したし今じゃ専門学校に通ってる娘と高校生の息子がいるし…大きくなるにつれドキドキはなくなったけど。それでも大好き。今も大好き。
ぎゃーぎゃーうるさくて…よく食べる。まるでドラゴンボールの孫悟空みたいな人。筋肉があって強くて…機械とか車とかが大好きで…そんなひと。
今年のお盆(8月14日)にご先祖様に会いに行ったら当然おじちゃんも居て凄く…痩せてた。ほんとに…誰?ってくらい。
6日の日…お母さんが何故か仕事着じゃない恰好で帰宅して涙目で私とお兄ちゃんに『二人にお話があります』と言った。
私は読んでいた漫画を閉じて…聞いていた。
母『おじちゃんが…二年前くらいから…癌だったらしくて死んじゃうみたい…』
私は何だか冷静だった。『あー…痩せちゃってたもんね。』言った瞬間涙がポロポロ落ちた。
それから…お母さんとお兄ちゃん、私で病院に行った。ナースセンター?に居る看護婦さんに母が訪ねると、『聞いてくるのでお待ちください。』と言った。その直後におばちゃんが出てきて…『びっくりした…どうぞ?』と部屋に入れてくれた。
びっくりした。
癌なんて…ドラマの中だけの話だと思ってた。そんなはずないのに。
そこにはお盆の頃より痩せたおじちゃんがいた。何分位居ただろう。そんなに長い時間じゃないと思う。
二年以内に言われた言葉。
〇〇太ったな~痩せた方が良いぞ(笑)
鬱陶しいなんて…思わなきゃ良かった。
お盆に行った時…
〇〇痩せたな~。痩せたよ。
痩せこけてたけど…あの笑顔…忘れない。
病院に行って…私にはなんにも言葉くれなかったけど…私をみて笑ってくれた…笑顔…忘れない。
奇跡がもしあるのなら助けて欲しい。
神様がもしいるのなら助けて欲しい。
助けて欲しいなんて今言う事じゃない事はわかってる。でも…助けて欲しい。
終わり
- 私が幼稚園に通っていた頃…好きな人がいた