月の雫さんとモバ友になろう!
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- 2013/3/15 0:44
- 心に刻まれる卒業式
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- 今日は一番下の中学校最後の卒業式。子供達にとっても保護者にとっても貴重な卒業式になりました…娘の一年の担任、若い先生なのに子供達の心をあっという間掴んだ子供達から信頼されていた良き先生でこれからまだ未来のある先生でした…娘の担任の初めての家庭訪問、来られた時は若い先生ってだけでした…一学期の懇談会で先生と子供の話をした時…子供達と前向きに向き合いたいと強い意志を伺い子供の長所短所をどう伸ばしどう生かして行くか私にどこまで出来るか分からないですがお母さんの力も貸して下さいと言われれました。その時に子供達にとって凄くいい若い先生が来てくれたと心弾む思いでした。下の娘も中学校が楽しくて夏休みも学校に行きたいって言うくらい先生の存在は他の子供達にとっても大きな存在になっていました。三学期の懇談会でも相変わらず元気で意欲の衰えない担任でした。娘が2年になった時は残念ながら担任でなくなってしまいましたが先生の声は常に子供達に響き渡っていたようで 先生の声を聞くだけでも心が和むと娘は言っていました。3年はもう一度担任になって欲しい先生の最初の卒業生に成りたいと…でもその子供の夢は叶わず…2年になって2ヶ月になるかならない間に先生の体調が悪くなってた様で、たまたま私が学校に用事で出掛けた折り先生にバッタリ会い咳をされていたので先生風邪ですか?話をしました。すると先生は風邪かなぁと思い病院にも行ったが原因が分からないと…早く元気になって子供達をお願いしますねって伝えたらニッコリ笑って分かりました2~3日もすれば元気になりますって言って別れました…それが先生との最後の言葉になり最後に交わした3日前の出来事になってしまったのです…私が先生と会った日の夜から体調が悪くなったらしくその3日後子供達に訃報が入り学校や子供達に衝撃を与えました…娘や同級生や先生に携わっていた人達の号泣…娘の泣き腫らして帰宅した顔を見て胸が痛みました。赴任されてたった一年余りであっという間に子供達や回りの人達の心を掴んだ先生の死…どうなるのかと不安を抱きながら見守る事しか出来ず今日の卒業式を迎えました。式も終わりに差し掛かり生徒代表の答辞が読まれるまでは平凡な卒業式でしたが、答辞が読まれだし一年余りで他界してしまった先生の話がでたとたん生徒達の号泣…偉大な物を子供達残した素晴らしい先生でした。