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- 2016/10/14 8:08
- キトラ古墳壁画公開
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- ある日、奈良県明日香村の仕事仲間から久しぶりの電話。
「キトラ古墳の壁画の実物を予約制で見られるけれど・・」「そりゃすごい、行く~」
ということで自称考古学ファンの私は行ってきました。急な話だったので2日間仕事が休みのあるのは公開中一回のみ。何も考えずにさっと予約。ところが行く直前に気が付いたのですが、予約した日が3連休の最終日、帰りが大変。
キトラ古墳は高松塚古墳の近くにあり、高松塚古墳が発見されたニュースを見た人が、似たのが近くにあるよと連絡したのが発見のきっかけ。
壁画は4面に四神が描かれ、天井には天文図が。この天文図は277個の星(星座)と4つの円で構成された精巧な物。キトラ古墳が出来たのが8世紀頃で、この天文図は日本では作ることができない時代。
星の大きさが小さいものと大きなものが混ざっている、韓国式の天文図であることも分かっているが、その韓国にしても天文図は中国からの輸入品。
4つの円の位置関係から観測された位置がわかり、それは中国南部なのだとか。学者が星の位置から年代を推測したが紀元前とか紀元後400年とかはっきりしないみたい。
そして元になった天文図は中国や韓国も保存されていなく、キトラの天文図が最古の物。
現物は薄い漆喰の上に金箔の星が漆で貼り付けられて、1200年経った今でも照明の光を反射してました。実物は写真撮影禁止でまったくもって残念。
写真左は先月オープンしたばかりのキトラ古墳記念館前から、キトラ古墳を写したもの。秋の空がきれいでした。
写真中央は石室内部を再現し見学用にレイアウトされた部屋。
最後が天井に飾られている天文図。
往復1000キロ、一泊二日の車の旅でしたが、行きはノンストップ6時間。帰りは想像通り、渋滞3か所ハマリの8時間半でしたww
- ある日、奈良県明日香村の仕事仲間から久しぶりの電話。