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- 2011/1/10 20:33
- 恋の詩
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住の江の 岸による波 よるさへや
夢の通ひ路 人目よくらむ
(藤原敏行朝臣)
◆訳◆
住之江の岸には昼夜穏やかな波がよせているのに
夜でさえ まして夢の中でわたしの元へ通うことさえ どうしてあなたは人目を避けて夢の中に出てきてくれないのでしょう…
わたしへの想いがないからでしょうか…
昨日 お友達との会話の中で思い出そぅとして思い出せなかった百人一首の淡く切ない恋の詩のひとつ
中高時代 毎年実施されていた試験のために 否応なしに暗記した百人一首…
けれど 今 違う視点から詠んでみると この詩の心情が分かるよぅな気もする…
ちょっぴり大人に成長した証かしら 笑