昭和の涙さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/2/7 14:45
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- 電話が鳴った。
昔の同僚から。
別に特別仲が良かった訳でもない。
サシで飲んだ事もない。
同じ組織で、同じく営業部の課長代理として予算を持ち、喫煙室でどうすればいいかを話した程度の仲
でも彼の実直さ。数字の追い込みは見ていて心地良かった。
珍しい。
「
もしもし。久しぶり。どうかしたか?
いや。別に。そっちこそどうしてるのかなと思ってね。
そか。元気にしてるよ。そっちは?
土日休みだしね。楽なもんだよ。
そう、俺結婚したんだ。
いい身分だねー
お互い数字やばくて毎日目のしたクマだらけだったのに
全くだよな
」
○ムウェイにでも勧誘されるかと思ったがホントのホントに世間話だった。
ちょうど昨日見たドラマの台詞
キミとは同僚だよ。
10年も経てば何かの会合で会うか、クリスマスカード位は交換するかもしれない。
ただその程度だよ。
だから謝るつもりもない。
正論。俺もそのタイプ。
易きに流れる。
傷の舐めあい。
愚痴のいいあい。
責任のなすり合い。
駆け引き。
んなもん友達なのか。って気がする訳で。
忘れたようで忘れない。
常にいる必要はない。
自然に。。
類は友を呼ぶ。
同じ穴のムジナ。
正直に、素直に。
正しいと思う事をするという事
それは時に孤独を生み、異質な存在となる
だが恐れる事はない
駆け引きなし。真っ向から立ち向かう。
光があれば闇は付き纏う
どうでもいい電話だったが悶々としたわだかまりが少し溶けたな
結婚式呼ばれてねーな
気をつかったのかもしれない。
あの人呼んだみたいだし。
きっかけはいつも傍にある。
振り返る。歩きだす。
次は俺から連絡しよう。
- 電話が鳴った。