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- 2018/3/24 23:25
- 達谷窟毘沙門堂(達谷西光寺)
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旅日記の続きです。
達谷窟毘沙門堂。
一ノ関、平泉周辺では、とかく中尊寺や毛越寺が有名なので、最近、ひそかに人気のパワースポットなんだそうです。(自分はパワースポット、って言い方もどうかと思うんですがねぇ。)
実は、ここにお参りに行きたくって、平泉の駅前でレンタサイクルを借り、片道5.6キロの道のりを走りましたよ~! 私。バスもあまり走っていないらしく、他に手段が無かったのです。タクシーだと高くついちゃいますしね。(^^;
その昔、坂上田村麻呂が、ここに住み、度々悪事を重ねていた悪路王という蝦夷の首領を討伐し、その戦勝記念と仏への感謝の念を込めて創建したというお寺なのですが、他の観光名所と比べると、かなり“神域”っぽい空気が漂います。
境内での動植物の採取、殺生の禁止、飲食、煙草等の禁止、犬猫を伴っての参拝禁止、また、この敷地内にある弁天堂の弁天様は大変な悋気なお方なので、男女でお参りは縁切りになるつながる等、とにかく制約が多く、逆にそれが信憑性がある気がして、面白かったです。(何だか失礼な書き方ですが。)
さて、この毘沙門堂、窟の名が付くだけあって、ゴッツゴツな剥き出しの岩の斜面に作られています。(勿論、地層も剥き出しです) 訪れた時が丁度お昼で、お坊さんがお経を唱えて居られました。 このお堂の建物だけでもかなりの迫力なのですが、その側にある岩面大仏様も迫力でした。 やはり、壁面に直接掘ってある大仏様なのですが、言い伝えによると、源義家公が、戦で犠牲になった人々の供養の為に、馬上から弓で掘ったとも…。 幾分岩が箔落してしまってはいましたが、優しいお顔をされていました。
また、この毘沙門堂は生まれ変わりの御利益があるともされていて、私もここの牛玉宝印(ごおうほういん)という、有難い護符を分けて頂いてきました。
しかし、護符代も絵馬代も御神籤代も、みんな御賽銭箱に投げる、という支払い方法(?)は、はじめて見ました。(^^;
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