ぐり◎さんの日記

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- 2009/4/1 10:14
- あれは十代
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- このあいだ
  
  息子が急性胃腸炎になって入院した。
  
  とりあえず何ともなかったので一安心だったのだが
  
  初めに行った救急の病院は
  
  七年くらい前に友達が倒れた時に運ばれた病院と一緒だった
  
  彼女は小児糖尿病で毎日インシュリンの投与が必要だった
  
  その日は友達達と宅飲みをしていて
  
  酒がまわってくると彼女はやさぐれはじめた
  
  たびたび体の調子が悪いとやさぐれていたりしたのだが
  
  その日は少しひどかった
  
  『うちはどうせ皆より早く死ぬから』
  
  などと言っていた
  
  完全に否定はできないが、いつものように私は彼女に怒った
  
  少し落ち着いて
  
  彼女がトイレに行くと
  
  ガタガター
  
  とトイレから音がした
  
  しばらくしても彼女は戻ってこないので
  
  トイレに呼びかけても返事が無く
  
  外からあけてみると
  
  トイレの横のバスタブの中で吐いて顔が青くなってた
  
  痙攣おこしたり意識とんだりしていた
  
  かなりパニックになった私はさっき彼女が言ってたことを思い出していた
  
  『かかりつけの病院に電話して』
  
  と言われ電話をして医者の指示に従って
  
  応急処置
  
  すぐにタクシーで病院まで運んだ
  
  タクシーの中、呼吸が不規則になったり、痙攣したりして何もできなくてただただ焦り
  
  病院につくと
  
  彼女の両親がまっていた
  
  私はひたすら謝った
  
  両親は『びっくりしたでしょ、ありがとうね』
  
  と言ってなだめてくれた
  
  彼女は飲酒により糖度が急激に上下したために発作的になったらしい
  
  遅かったら危なかったようだ
  
  本当は飲酒は良くないらしいけど、一生付き合う病気のため加減をして飲んでも良いらしく
  
  たまたまが重なってそうなったらしい
  
  そんな事があった病院の処置室の同じ場所に
  
  息子が寝かされていて
  
  正直焦った
  
  フラッシュバックってこうゆうことなんだと思うくらい
  
  昔の事がいきなり頭いっぱいになった
  
  彼女は今入院生活中で
  
  あまり連絡しても連絡がつかなくなった
  
  会いたいな