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- 2013/8/17 16:53
- 鉄火巻の話
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- 「鉄火巻」と言えばマグロの赤身を海細巻きにしたものですが、どうして鉄火巻と言うか、かなり謎でした。
「かっぱ巻」は河童の好きなキュウリを巻いたからかっぱ巻、と言うのは分かるのですが、どうしてマグロの赤身を細巻きにしたら鉄火巻と言うのでしょう?
その謎がようやく解けました。
「鉄火」と言うのは実は「賭博場」のことなのだそうです。
賭け事をしていてもお腹は減りますから、当然何かを食べながら賭けるのですが、賭博場には食べ物がないので江戸っ子の好きな蕎麦や天麩羅を宅配してもらっていたらしいです。
でもみんなお腹が空くとイライラするし、負けてくると暴れる人も出て結構修羅場になってたとか…
ある日、お客から「すぐに食べられて賭けの邪魔にならない手の汚れないものを用意してほしい」との要望を聞いてマグロの細巻きを考え出したとか。
江戸の寿司と言えば握り寿司ですが、あれは手が汚れてしまうのでのり巻きにしたのだそうです。
で、賭博場で出されたマグロの細巻きを通称「鉄火巻」と名付けたそうな…
名前の由来を知るのは結構楽しいです(*^-^*)
- 「鉄火巻」と言えばマグロの赤身を海細巻きにしたものですが、どうして鉄火巻と言うか、かなり謎でした。