BLACKMARiAさんとモバ友になろう!
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- 2014/1/9 12:15
- 傘がない
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- “私たちの暮らす世界には“当たり前”と言う事象は存在しない”
Hi There
我が愛しの兄弟達よ、良い年末年始を過ごせたか?
今年も徒然に生き、徒然に思った事を
徒然に書き殴っていくのでヨロシク
冒頭に書いたのは我が敬愛する“C.G.ユング”の
「想像する無意識」の一節なのだが
まさにこの世の中に“当たり前”だと思える事って
実は大いなる錯覚の上で成り立っていると言う事が多々ある。
この月曜日から念願の一人暮らしを始めた
嫁を娶って早二十数年……
ヨソで不適切な関係を持った女性が出来ても
家を出て行く事は無かったオレが
そんな女性もいないのに一人暮らしを始めたのだ
それも仕事の都合とは“ヤキが廻る”にも程があるのだが…
とにかく、新天地で暮らし始めた。
ところがイザ暮らし始めてみると
色々な弊害にぶつかってしまう。
その弊害も普段であれば気にも掛けない瑣末な事ばかりだ。
仕事が終わって部屋に戻っても誰もいない。
勿論、部屋の明かりも点いてはいない。
夕飯材料の買い出しに出掛け自炊し風呂を洗って準備をする。
一人で暮らす兄弟達から見れば全て“当たり前”の事が
オレとしては既に当たり前では無くなってしまっている。
かつて、一人で海外を転々とし
テメエ勝手に生きて来たオレとしては
何たる精神の錆び付き振りだろうか?
…プチ自己嫌悪に陥ってしまう
敬愛するユングの言葉を常に頭の片隅に置いて
心掛けながら生きていたつもりでいても
侵食するが如きに錆び付いてゆく精神。
これが漫然とただ“当たり前”だと
なんの不審も持たずに生きてたら?
…と思うとゾッとしてしまう。
この出向期間中。
少しでもテメエに着いた錆びが落とせたら良いな
…と思う訳だが
どうしたものかね?
雨が降った程度で…
傘を持っていないだけで…
『なんて日だ』
…と言っている内は
錆び落としの道は険しそうだな
…取り敢えず“傘”は買おう
- “私たちの暮らす世界には“当たり前”と言う事象は存在しない”