紙様さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/11/15 4:37
- 我が町、君を呼ぶ声 2
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- 最後の公演が始まってからというものの涙が止まらなかった。自分の踊るコマの控室で先輩と一緒に泣いた。手を握って首を交わして強く抱きしめあった。いつも厳しかった先輩が泣いている。もうダメだ。踊りが始まっても涙が止まらない。そして先輩の最後のダンス。先輩のダンスはやっぱり凄かった。そして最後のダンスなのだ。袖から泣き叫ぶように皆で先輩の名前を呼んだ。それで先輩が引退するはずもないのに、先輩の名前を叫んだ。そして曲が終わり、消える照明、閉幕。
今まで、本当にありがとうございました。
辞めることを後悔はしていない。もっと大変な人生の人だっている。それにまたしばらく経てばまた自分は初めのようなことを再び思うだろう。けれど正直、サークルを続ける夢を何度か見たのも事実。じゃあ今までは無駄だったのかといえばそうじゃない。自分は先輩というものの偉大さを知った。こんな経験は2度とない貴重なものだった。かけがえのないものだった。本当にありがとうございました。
自分はサークルを辞めます。しかし一生忘れることはないでしょう。例えこの日記が消えてもなお。
Dear...
- 最後の公演が始まってからというものの涙が止まらなかった。自分の踊るコマの控室で先輩と一緒に泣いた。手を握って首を交わして強く抱きしめあった。いつも厳しかった先輩が泣いている。もうダメだ。踊りが始まっても涙が止まらない。そして先輩の最後のダンス。先輩のダンスはやっぱり凄かった。そして最後のダンスなのだ。袖から泣き叫ぶように皆で先輩の名前を呼んだ。それで先輩が引退するはずもないのに、先輩の名前を叫んだ。そして曲が終わり、消える照明、閉幕。