鰐◆VIPPERさんとモバ友になろう!
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- 2011/5/6 11:50
- 東北にボランティア行ってきた
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- 5月の3、4日岩手に行ってボランティアのお手伝いをしてきました
一日目は津波によって流された車を特定する作業をしました
今回の震災で数えきれないほどの車が流されて持ち主がわからなくなっているものが多くあります
それらをナンバープレート、車種、メーカー、色などを調べてメモして持ち主を特定します
その程度のことしかしてないので割愛します
二日目は倉庫作業をしました
倉庫と言っても地元の中学校の体育館ですけどね
これらはすべて救援物資です
しかもここにあるのは衣類だけ
これでまだ一部だって言うんだから驚きですよね
みなさんは第二の災害と言う言葉をご存知でしょうか
第二の災害(だいにのさいがい)とは、大規模な災害が発生した際に、被災地域に届けられながらも、実際の役に立たないなどの理由で、余計な混乱を被災地域に発生させる膨大な量の救援物資のことである。
byWIKI
この体育館にあるものの半分ぐらいが そういう救援物資です
古着や冬服がまさにそれです
ユニクロやしまむらのような企業から送られてくる新品の服すらも持て余している状況だと言うのに古着なんて誰ももらいたがりません
中にはシミのついた服などもありました
よかれと思ってやっているのだとしても愚考過ぎますね
冬服もこれからの季節必要ないので邪魔もの扱いです
そういういらないものも捨てるわけにもいかないので体育館の奥の方にまとめます
その作業だけで10数名、数時間を要しました
必要の無い物をなるべく邪魔にならないようにする作業
その作業は必要なわけです
冬服や古着だけでなく
個人からの物資もはっきり言ってやめてもらいたいと思いました
中身に統一性が無いのでその中身を仕分ける作業だけでも時間がかかります
衣類は古着や冬服、男用女用、男児用、女児用そしてそこからサイズまで細かく調べて分別します
なので一見同じものがいれられている段ボールに見えてもサイズが違うものが入れられていればそれもまた仕分けなければならないのです
ここの体育館に集められた物資はほとんど持て余している状態です
そしてこれらの支援をお金で換算したら家が何軒も立っていたことでしょう
この体育館だけで です
やっぱり一番の支援はお金だと改めて認識させられました
今回の震災に関して支援をしたいと思っている人がいたとしたら
この記事を読んで何か考えてくれたらなー と思います
- 5月の3、4日岩手に行ってボランティアのお手伝いをしてきました