田中 直諒さんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2022/1/3 23:00
    • HB鉛筆なぜ減った?(gooニュース)4
    • コメント(0)
    • 閲覧(2)
  • "アバター"
    • 書道教室「字を濃く太く書くことが重要」
       児童や小学生も多く通う書道教室の現状は。小学校教諭の経験もある「睦麗書道教室」(神戸市中央区)の書道家、睦麗さんに話を聞きました。

      ──やわらかい鉛筆とかたい鉛筆の特徴は。

       「やわらかい鉛筆は字が濃く書ける。線の太い細いの強弱を出しやすい。小さい文字になると美しく書きにくくなります。一方、かたい鉛筆は字が薄い。線の強弱を出しにくい。小さい文字は書きやすいです」

      ──子どもたちが使う鉛筆の濃さは。

       「小学校の現場の先生に確認すると、小学校では書写以外の授業ではBや2Bを推奨しているようです。濃すぎると消しゴムできれいに消せずに跡が濃く残ってしまうためのようです。現代の子どもたちは筆圧が弱くなっているそうです。体幹が弱くなっている、生活の中で指先を使う動作が減っている等が原因だそうです。そのため、HBでは濃い文字=美しい文字を書きにくいため、HBより濃い鉛筆が推奨されているのだと思います」

      ──書道教室では何を推奨。

       「書道教室では、4Bと2Bを置いています。習い始めたばかりの子どもや、未就学児の子どもは筆圧を強くして文字を書くことが難しいため、それほど強い力でなくても濃く書くことのできる4Bを使います。4Bでも濃く書けない年少さんには6Bを用意することもあります。始めたてでも筆圧をかけられる子、習字歴が長く筆圧をかけられるようになった子は、2Bでも十分濃く書けます」

      ──書道教室でHBを使うことは。

       「HBでも濃さを表現することは可能ですが、太さを十分に出すことが難しいです。濃さはもちろん、やわらかい鉛筆の方が太さをしっかり出すことができます。文字を美しく見せるためには、字を濃く太く書くことが字形と同じだけ重要になります。どれほど整った字形でも細すぎたり薄いと美しく見えません」

      ──HBは適さないのでしょうか。

       「学年やそれぞれの子どもによってHBでも十分筆圧をかけられる子もいますので、そのような子は普段の学習時はHBを使っても問題ないと思います。書写の学習時は2B以上を使い、太さと濃さをしっかり表現する練習をしてほしいです」

      (まいどなニュース・金井 かおる)

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

田中 直諒さんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記