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    • 2013/12/17 20:12
    • 魔法のある世界
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    •  現在、人類には二種類の人種がある。只人と魔人。この二種の違いは、物理法則から外れた魔法則に属するエネルギー、通称魔力を有するか否かである。
       魔人は自身の持つ魔法領域内で魔力を操作することにより、魔法則に従い超常的な現象──魔法を引き起こすことが可能だ。魔法は強力で利便性が高く、この力を学ぶための専門学校も存在する。しかし、それ故に魔法を悪用する者も後を絶たない。警察にも魔法事件専門の部署が設置されているが、身一つで発動することのできる魔法を規制することは困難であり、突発的な事件には後手に回らざるをえない状況となっている。
       これを打破すべく作られたのが、交戦官制度である。国に定められた試験に合格することで任命され、緊急時には魔法の武力行使を認められる。交戦官が事件の解決に貢献したと判断されれば報酬を得ることもできるため、警察よりも自由なこちらを職とする者も少なくない。また、交戦官は他の職と兼任することが許されており、魔法関係の職につく高位の魔法使いが護身用に取得しているケースが多々ある。
       この制度により、事件時には現場に居合わせた交戦官が被害を抑え、また一般人の中に交戦官がいるという状況そのものが危険行為への抑制へと繋がり、魔法事件の問題は大きく改善された。
       しかし、おおっぴらな行動を控え内密に魔法犯罪を行う者はいなくならない。その中には警察の手から逃れ活動し続ける者もいる。そのような輩を個人契約によって単身調査、排除する交戦官。人は彼らを魔法探偵──バランサーと呼んだ。

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