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    • 2020/6/25 9:00
    • リッキーガット要因の1つ小麦粉
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    • 腸内環境を悪化させる大きな要因の一つとして現代小麦が挙げられます。

      ヨーロッパを中心に人々は何世紀にも渡り小麦を調理してきましたが、今日私たちが食べている小麦はかつての物とは全くの別物です。

      ここ数十年で小麦の生産量を増やすために種類の違う小麦同士を掛け合わせることでハイブリッド化を進めてきましたが、これによって小麦の栄養価は下がり、グルテンやフィチン酸、アミロペクチンといった成分の含有量が増加しました。

      グルテンは主にパンで膨らみや弾力を実現しているタンパク質ですが、日本人にはグルテンを分解する酵素が欠如している為、グルテンは小腸壁にゴミとして蓄積し、ビタミンやミネラルの吸収を阻害してしまいます。

      更に私たちの免疫系はグルテンを異物として認識し過剰応答してしまう為、これが小腸壁に炎症を惹起することで壁に穴を開けてしまいます。

      腸は第二の脳と呼ばれており、腸内環境は人間の思考やパフォーマンスレベルを大きく左右する為、スポーツ界を中心にグルテンフリーというものが注目されるようになり、テニスプレーヤーのジョコビッチやプロ野球選手の菅野智之など名立たるアスリートがグルテンフリーによる身体能力の変化を実感しているようです。

      次にフィチン酸ですが、これはミネラルに結合しやすい特性を有している為、ミネラルの吸収を阻害してしまいます。

      余談ですがフィチン酸はあらゆる穀物に含まれル栄養阻害物質でもあり、穀物が十分に発芽発酵していない状態だとフィチン酸が腸内を刺激することでリーキーガット症候群を誘発する恐れがあります。

      それ故に発芽発酵酵素玄米が推奨されているのでしょう。

      最後にアミロペクチンですが、これは血糖値を急激に上げる作用がある為、糖代謝異常や脂肪肝、肥満、副腎疲労をもたらす恐れがあります。

      ここまで長々と現代小麦の危険性について書きましたが、だからといってパンや麺類がお好きな方がこれを一斉に無理してやめる必要はありません。

      最近は小麦の代用品を取り扱うスーパーや自然食品店が増えていますから、グルテンフリーの発芽穀物粉を使用したもの、例えば米粉やオート麦のパンや玄米粉のパスタはいかがでしょう。

      お蕎麦は小麦をつなぎとして使用していない十割蕎麦がおすすめです。

      その他にはアーモンド粉やココナッツ粉も良いでしょう。

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