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    • 2015/2/8 1:46
    • 金平糖
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    • 「まだ暑い頃(7月頃らしい)でなぁ。ちょうどここ(印旛沼)で釣りしていたときだぁ。
      ブーンって言う音が聞こえたので上を見上げたら大きな飛行機が飛んできてなぁ。
      その周りを小さい飛行機が飛び回ってって、あれあれっって見てたら、小さい飛行機が大きな飛行機にぶつかっていってな・・」

      「その飛行機があんまり近い所に落ちたんでな、珍しいものでも落ちてないかと思って探しに行ったよ。」

      「その破片の中に、日本の飛行士さんの腕がちぎれて落ちとってな。うん。
      腕のつけてた服の袖にちっちゃな日の丸が付いていたからすぐわかったよ」

      「俺はその腕を自分のシャツでくるんでな。
      お城跡の兵隊さんの所
      (佐倉連隊駐屯地だと思われます)に持ってったんだよ」

      「門のところの兵隊さんに『これ・・・』って見せたら、『ちょっと待ってろ』って言って、兵隊さんはその腕を持って中へ入ってってな。
      しばらくしたら その兵隊さんが出てきてな。
      『よくもって来てくれたなぁ・・』
      って言って紙包みをくれたんだ」

      「中には金平糖が幾つも入っていてなぁ…・あの時食べた金平糖は、ホント美味かったなぁ…・」

      以前、自分が子供の頃
      印旛沼の釣り場で知り合った老人が語ってくれた昔話。

      この方が亡くなったのは4年位前でした

      pixiv/てごすさん

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