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    • 2025/7/11 12:26
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    • 私のブログでよく取り上げており、
      主に独自に取材した視覚障害関連の記事が掲載されている点字毎日。
      そのコーナーの一つに、記者の方が毎週交代でコラムを執筆されている
      「近望遠聞」があります。
      6月3日号のこのコーナーに掲載されていたのが
      平井俊行(ひらい・としゆき)記者が同行援護従業者の養成研修を受講したときのことを綴った表題の記事。

      ガイドヘルパーの資格を取ろうと思ったのは、、
      視覚障害者に情報を伝える際のポイントをプロに教わりたいと思ったのがきっかけなのですが、
      全盲の妻への説明を上達させるヒントを得たいという想いもあったようです。

      研修を受講して感じたのは、ガイドヘルパーと新聞記者は似ているということ。
      見聞きした内容を整理して、何を伝えるかを見極める点で通じるものがあるというのです。
      受講者の間で視覚障害者役とヘルパー役を交代して、見たものを伝え合うのですが、、
      周囲の様子を伝えたり代読したりと、
      想定する場面を変えて行うことが勉強になったのだそうです。
      刻々と変化する様子を伝えるには短い言葉で表現すると、
      相手にその特徴や雰囲気なども伝わりやすいことを学ぶと共に、
      代読する場面では、それが何のための情報かを考え、
      要点をコンパクトぬまとめる必要があることや、
      そのためにはどんな情報が知りたいのかを丁寧に尋ねることが大事なのだと先輩ヘルパーから教わったとのこと。
      「どれも新聞記者としても心がけたいことばかり。
      想像以上に濃密な時間を過ごした」と締めくくられていました。

      最近はスマートフォンのカメラで捉えた画像をAIで解析して周りの風景を説明してくれたり、
      長文のメールの内容を要約して伝えてくれるようにもなり、
      点字毎日にも実際にそのような機能を使っての感想などが掲載されていることがあります。
      とはいえ、どうすれば相手に伝わりやすいかや、
      何のための情報かなどといったことを考えるのは人間にしかできないことだと思います。
      どんな機械だって、
      「この作業をしたら相手はどう思うだろう?」などとは考えないからです。
      なので、どんな情報を知りたいかを丁寧に聞き取った上で相手に伝えるのは、
      とても素晴らしいことだと思います。

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