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    • 2025/6/2 14:42
    • くらしの作文、1人の入学式
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    • 私は毎日、中日新聞に掲載されている
      「くらしの作文」を読んでいます。
      2023年9月の終わりに、
      視覚障害者関連の団体が開催してくださっているハイキングなどの行事に
      一緒に参加される方の作文が掲載されたのを機に読み始めたのです。
      東海テレビのホームページの中に、
      「庄野アナと新聞を音読してみよう!」というところがある、
      全盲の私は、そこに掲載されているのを音声読み上げ機能のある携帯電話で読んでいます。

      5月7日に掲載されていたのは、
      長野県に住む71歳の女性の表題の作文。
      この春入学予定だった孫娘の入学式前日、
      家族共々インフルエンザと診断されました。
      その日を楽しみに準備したランドセルや洋服を見て孫は泣き続け、
      熱もなかなか下がりませんでした。
      不運とはこういうことかと、私は地元産のイチゴを送り、
      励ますしかなかったのです。
      そんな孫がやっと投稿の日を迎えると、担任の先生が
      「折りを見て入学式をやりましょう」と提案してくださいました。
      先日それが実現したと、娘から喜びの動画が送られてきたのです。

      当日、家族で学校に向かうと、
      入り口に「入学式」の立て看板が出ていました。
      中に入ると「式次第」により、
      入場から退場まで保護者も共に祝っていただいたそうです。
      校長先生が演台をはさんで孫に語りかけてくださったり、
      担任発表では、すでに孫が大好きになっていた先生が紙飛行機を飛ばして緊張をほぐしてくださったり、
      お忙しい中を参列してくれた先生方は、
      動画を撮ってくださったり、高らかに校歌斉唱してくださったり、
      孫あ人のために尊いひとときを創り上げ、
      盛り上げてくださっていたのです。
      なんてありがたく、嬉しい入学式でしょう。

      この作文の中で、
      「不運とはこういうことかと、私は地元産のイチゴを送り、
      励ますしかなかった」というようなこなどと書いておられたのですが、
      確かにインフルエンザにかかってしまい、
      皆と一緒に入学式に参加できなかったのは、
      確かに不運だと思います。
      でも、だからこそこのような嬉しい入学式に出ることができたのですから、
      運が良かったという考え方もあるかもしれません。

      この作文、
      「私は動画を何回も見て感動を深め、
      孫の学校生活の様子を聞くことを楽しみに待っているところです」
      と締めくくられていました。

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