なつこさんの日記

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- 2012/5/28 1:27
- ハワイの風
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- さっき、TVで、来月上映する新作映画のPRをやっていた。ふーんと何気なく観ていたら、タイトルは忘れたが、片腕をなくしたサーファーガールの映画を今度上映するらしい。これは何年か前にハワイで実際にあった話だ。泳ぐのは好きだけどサーファーではない私。興味はそんなに湧かないはずがくいいるように画面を見つめていたのは、このサーファーガールの事を本に書いていたプロウィンドサーファー飯島夏樹さんの事を思い出したからだ。
  
  彼は世界的に有名なプロウィンドサーファーであり、起業家でもあったが、残念ながらがんで数年前他界された。だが、闘病中最後まで希望を持って、本を残したり頑張る姿をドキュメント番組で見せた。
  
  自分はその姿に非常に感銘を受けたうちの１人だ。出版された本は３冊全て買い読んだ。その本の中の一冊でこのサーファーガールについて書いていた。片手をなくしても、神様が必要だと思ってくれた試練だからと、明るく前向きに生きている、その純粋な心に憧れると。
  
  当時改めて、命について、本当の強さについて考えた。
  
  それを大事な事として心に受け止めているはずなのに、つい日常のゴタゴタやくだらない事に心が奪われてしまってる。
  
  今で言えば、大好きなモバ友と最近くだらない事でしてすごく悲しいとか、右手ケガして仕事大変だなとか
  
  わかってるはずなのに、つい大事な事を忘れてしまってて、はっとなる。
  
  流されない心で、希望を持って前向きに歩いて行かなきゃって事…。
  
  サーファーガールの映画は見に行く。彼女や飯島夏樹さんが感じたハワイの爽やかで心地よい風が、少しでも味わえるだろうか。そしてまた大切な何かを掴めたらと思う。